長田谷津環境整備
長田谷津は、動植物園がある大町公園の自然観察園のことです。斜面林と湿地からなる谷地形で、昔ながらの自然が保全されています。しかし、何もしなければ自然は移り変わり、草の繁茂が続くと湿地は埋まります。斜面林を放置すると、常緑樹が増えて暗い林に移行します。市川市が長田谷津を自然公園として40年前に整備した理由は、当時の「谷津田の景観と豊かな自然」に価値を見出したからです。それは、農家のひとが管理していた田んぼを土台とした自然です。
この行事は、草刈りなどを通じて自然の変遷をコントロールし、長田谷津を当初の姿に近い状態で維持することを目的にしています。
作業は、草刈りと湿地の掘り上げです。
鎌とまんのう、軍手は用意します。ご参加の際は、汚れてもいい服装と長靴でお願いします。
気候に応じて給水の準備や防寒なども、それぞれでお願いします。
実施は、5月、6月と、9月から翌年3月までの各月です(7月、8月は暑いのでお休みです)。
- 次回
- 令和6年(2024年)5月26日(日曜)
4月の作業はありませんので、ご注意ください。
- 集合
- 市川市観賞植物園前 午前10時
- 解散
- 集合と同じ場所 正午(予定)
- 内容
- エコアップ池一帯の草刈りと、湿地の掘り上げをします。
湿地の掘り上げに参加される方は、長靴は必須です。
雨天・荒天の時は中止です。
観賞植物園は大町公園内の施設です。動物園からバラ園方向へ進んだ、さらに先にあります。
事前申し込みは不要ですので、直接集合場所へお越しください。
また、自家用車でお越しの際は、駐車場所について事前に自然博物館へお尋ねください。