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教育長室からのお知らせ No.39(平成30年10月)

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更新日: 2018年10月12日
 夜空に月の姿が冴え渡るころとなり、秋の訪れを実感するようになりました。早いもので新年度が始まってから6か月が経ち、年度の折り返し地点となりました。
 各園・学校では、年度当初の計画を検証し、後期に向けて見直しを行うときになります。教職員一人一人が取り組むべき課題を自覚し、子どもたちのために日々、取り組んでまいります。

 さて、今回は、「ICTの利活用について」少しお話をさせていただきたいと思います。

 これからの社会は、人工知能(AI)をはじめとする技術革新が一層進展し、多くの職種がコンピューターに置き換わり働き方が様変わりするといわれています。このような近未来においては、学校教育においても、ICTの利活用が進み、様々な学び方が可能になることが予想できます。
 本市においても、学校教育の場にICT環境を整え、利活用を促進して、子どもたちのより個に応じた学びや安全・安心の取組に生かしていくことが必要だと考えています。すでに学校にあっては、学習効果をあげるため、ICTを取り入れた授業実践に日々取り組んでおります。
 未来を担う子どもたちのために、ICTの利活用に積極的に取り組んでいくことは、とても重要なことだと思っております。

 同時に、様々な分野で技術が発展しても、その技術を的確に利用し、うまく使いこなしていくことが、私たちにも子どもたちにも、ますます必要になってくるのではないかと思っています。
 また、ICTによって、効率よく処理できたことを、ICTを使わなくても解決できたり、手際がよいとはいえない違う方法で取り組めたりすることも大切なことだと考えます。  
 ここ数年、AIやロボットの能力の高さがしきりに語られていますが、次のような新聞記事を目にいたしました。どぎまぎして街頭でテッシュがうまく配れない。浦島太郎を語りながら肝心の「竜宮城」の名をど忘れする。そんな頼りないロボットの開発がされているのだそうです。AIやロボットにも人間らしさが必要ということなのでしょうか。

 私は、ICTを利活用するうえで、人間ならではの知恵や感性によって創造性を発揮していくことが、最も重要だと考えています。そのためには、あたたかい人と人との関わりの中で、子どもたちに豊かな人間性を育んでいかなければならないと思います。
 今、改めて市川教育でつくりあげてきた家庭・学校・地域の連携・協働をさらに継続・発展させ、「つなぐ教育」を進めていきたいと思っています。

 これから各園・学校では、「秋」にふさわしい教育活動の充実期を迎えます。秋まつりや音楽集会、運動会、そして読書集会等の様々な活動が計画されています。
 また、地域においても、公民館の文化祭をはじめ、コミュニティクラブや自治会主催の地域行事等も数多く開催されます。

 子どもたちが、学校や地域社会のあらゆる場で、より豊かで充実した学びができるよう、保護者・地域の皆さまには、今後とも、ご理解とご支援をたまわりますようよろしくお願い申し上げます。
 
 
                                                         教育長 田中 庸惠
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