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次期クリーンセンター建設計画地に係る土壌調査結果について

ページID:0006835 更新日:2025年12月26日 印刷ページ表示

1.調査目的・調査範囲

 本市では、市川市クリーンセンターの老朽化に伴い、安定的な廃棄物処理を継続していくため、現施設の南側隣接地を建設計画地として、次期クリーンセンターの整備工事を行っています。本事業を円滑に進めるため、建設計画地については、平成27年に土壌汚染対策法に基づく調査を実施しました。また、その際に調査ができなかった一部の区画については、工事に着手した令和7年に追完調査を実施しました。土壌調査範囲は図1に示すとおりです。​
図1土壌調査範囲

2.調査結果

 平成27年に実施した調査により、一部の区画において基準を上回る特定有害物質(ふっ素、砒素、鉛)が検出されました。基準値超過の原因は、概ね旧清掃工場の排水経路やピット等に起因するものと考えられますが、旧清掃工場地表面については、基準値超過項目がふっ素であること、含有量、溶出量の濃度が低いこと等から自然由来の可能性も考えられます。
 また、旧清掃工場のピットを雨水調整池として利用していたことにより、2区画(6H-7と6H-8)では調査が実施できず、土壌汚染対策法に基づく「試料採取等を省略した区画」(特定有害物質の全物質が基準不適合)として取り扱っていました。この2区画について、令和7年に追完調査を行った結果、基準を上回る砒素が検出されました。
 これらの調査で基準不適合となった区画を図2に、調査結果を表1及び表2に示します。​

図2基準不適合区画

 

表1 土壌調査結果(溶出量の基準値を超過した区画)
基準超過項目 場所 深度
(m)
濃度
(mg/L)
基準値
(mg/L)
ふっ素 2E-8 6m 0.81mg/L 0.8mg/L
2E-9 6m 0.88mg/L
4F 1m 0.97mg/L
3G-5 2m 1.9mg/L
4G-2 2m 2.6mg/L
4G-3 2m 0.90mg/L
4G-6 2m 4.9mg/L
4G-9 2m 2.4mg/L
5G-5 2m 2.1mg/L
5G-6 2m 0.85mg/L
5G-8 2m 1.6mg/L
6G-1 2m 1.8mg/L
6G-2 2m 2.0mg/L
6G-7 5m 0.82mg/L
6G-9 5m 1.1mg/L
砒素 2F-7 6m 0.014mg/L 0.01mg/L
3G-5 2m 0.032mg/L
3G-8 2m 0.028mg/L
4G-2 2m 0.016mg/L
4G-3 2m 0.014mg/L
4G-9 2m 0.018mg/L
5G-6 2m 0.012mg/L
5G-8 2m 0.015mg/L
6F-9 5m 0.014mg/L
6G-1 2m 0.012mg/L
6G-7 5m 0.012mg/L
6G-9 5m 0.021mg/L
6H-4 5m 0.015mg/L
6H-7 ※ 5m 0.041mg/L
6H-8 ※ 5m 0.023mg/L

※平成27年に調査が実施できず、令和7年に実施した区画。

 

表2 土壌調査結果(含有量の基準値を超過した区画)
基準超過項目 場所 深度
(m)
濃度
(mg/kg)
基準値
(mg/kg)
5G-3 2m 190mg/kg 150mg/kg

 

 また、ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル(平成21年3月、環境省水・大気環境局土壌環境課)に基づき、ダイオキシン類を調査した結果、建設計画地の全ての地点において、環境基準値に適合していました。

3.今後の対応について

 調査で基準不適合となった区画については、土壌汚染対策法第14条に基づく自主的な区域指定の申請を行い、形質変更時要届出区域に指定されております。今後も土壌汚染対策法に基づき、汚染土壌を適切に管理していくこととします。

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