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過去の自然環境政策専門員の観察日記(2022年度)です

ページID:0007391 更新日:2025年10月27日 印刷ページ表示

自然環境課の鈴木専門員が、市内の自然で見つけた生きものたちを皆さまへご紹介するコーナーです。

野鳥や昆虫、植物など、たくさんの生きものをピックアップしていきます。
皆さまの身近にも、様々な自然が広がっているかもしれません。
ぜひお楽しみください。

過去のリンク

2022年10月 ヒヨドリの渡り

里見公園の森から100羽以上のヒヨドリが飛び出し、「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴きながら江戸川を超えていきました。

一年中、身の回りで見られるため、渡りをしない印象のヒヨドリですが、実は春と秋に渡りをすることが知られています。秋は10月中旬から11月上旬によく見られます。

市内に夏にいる個体と冬にいる個体は、入れ替わっている可能性がありますが、実態はよくわかりません。

写真:木の枝に止まるヒヨドリ
ヒヨドリ

写真:江戸川を超えていく100羽以上のヒヨドリ
ヒヨドリの渡り

2022年9月 桜と毛虫と野鳥

今年はモンクロシャチホコの発生が多く、あちこちの桜が丸坊主になっています。モンクロシャチホコは蛾の一種で、幼虫は桜が大好物です。体を反り返す姿がシャチホコに似ていることから名が付いたともいわれます。

この幼虫が大好物の鳥が、カッコウの仲間のツツドリです。「ポポ、ポポ、ポポ・・・」と筒を叩くような鳴き声が名の由来となっています。

桜の葉も秋となり役目の終盤で、丸坊主になっても多くは枯れることはありません。自然界のサイクルが感じられますね。

写真:幼虫
モンクロシャチホコの幼虫

写真:鳥
幼虫を食べるツツドリ

2022年8月 精霊(しょうりょう)トンボ

江戸川河川敷で、群れ飛ぶトンボに出会いました。体がオレンジ色をしたウスバキトンボです。色合いから赤とんぼと思っている人も多いようですが、赤とんぼ(アカネ属)とは違う仲間(ウスバキトンボ属)になります。
お盆の頃に群れて飛ぶのが目立つため、「精霊トンボ」と呼ばれることがあります。熱帯系のトンボで寒さに弱く、日本では冬を越せないため、毎年、南方から海を越えてやってきて、発生を繰り返して日本を北上します。

写真:ウスバキトンボ 大柏川第一調節池緑地
頭が大きめ

写真:ウスバキトンボ
ぶら下がって止まる

2022年6月 シャクジョウソウとイチヤクソウ

梅雨時の大野町の林で、珍しい植物の花が咲いていました。

シャクジョウソウは葉を持たず、土の中の菌類から栄養をもらう菌従属栄養植物です。イチヤクソウは肉厚の葉があり栄養をつくれますが、土の中の菌と共生関係にあります。これらの植物が生えている場所は、土壌中の菌類を含めて生態系の豊かな環境だといえます。

現在、県のレッドデータへの掲載はありませんが、市内で見られる場所は限定的です。いつまでも市内の林で観察したいものです。

写真:シャクジョウソウ
シャクジョウソウ

写真:イチヤクソウ
イチヤクソウ

2022年5月 キビタキの囀り

大町自然観察園でキビタキに出会いました。キビタキは日本に夏鳥として渡ってきます。スズメより小さく、雄は黄色と黒の美しい羽色で声も美しい鳥です。

以前は春と秋に市内を通過するだけでしたが、近年、緑が豊かな大町自然観察園や柏井青少年の森で、繁殖が確認されています。先日、大町では3個体の囀りを聴くことが出来ました。囀りは6月まで聴くことが出来ます。
県のレッドデータではAランク(最重要保護生物)に指定されています。

写真:キビタキのオス 派手な色の鳥です。
囀るオス

写真:キビタキのメス 緑の鳥です。
メスは地味な色

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