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自然環境政策専門員の観察日記(2025年度)を更新しました

ページID:0007394 更新日:2025年10月27日 印刷ページ表示

自然環境課の鈴木専門員が、市内の自然で見つけた生きものたちを皆さまへご紹介するコーナーです。
野鳥や昆虫、植物など、たくさんの生きものをピックアップしていきます。
皆さまの身近にも、様々な自然が広がっているかもしれません。
ぜひお楽しみください。

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2026年1月 とっても小さい鳥たち

日本で一番小さい鳥はキクイタダキです。キクイタダキと並んで最小クラスの鳥がミソサザイです。両種とも10cm程の大きさで、冬鳥として少数が市内にやってきます。

今シーズンは、特にキクイタダキに出会うことが多く、里見公園や柏井青少年の森など、緑豊かな場所でよく見かけます。先日、大町自然観察園では両種に出会うことが出来ました。こんな小さな鳥たちが、厳しい冬を乗り越えている姿はとても健気ですね。

キクイタダキの画像
キクイタダキ(体重は約5g、体長は約10cm)

ミソサザイの画像
ミソサザイ(体重は約10g、体長は約11cm)

2025年11月 ルリビタキ

市内のあちこちから、冬鳥到着の便りが届いています。

先日、里見公園で冬鳥のルリビタキに出会いました。ルリビタキはスズメ位の大きさの鳥で、オスは青色の羽が美しい鳥です。メスは尾のあたりが少し青いだけで地味ですが、可愛らしい鳥です。冬の間は縄張り意識が強く単独で生活します。

緑の豊かな大町自然観察園やじゅん菜池緑地などでも見られ、3月まで市内で暮らします。

ルリビタキの雄の画像
オス:上面が青い

ルリビタキの雌の画像
メス:脇のオレンジ色もポイント

2025年10月 ミヤコドリ

今年も東浜にミヤコドリがやってきました。ミヤコドリはカラス程の大きさの水鳥で、日本には冬鳥として飛来します。白と黒の体にオレンジ色の嘴といった、干潟では目立つ色合いです。東浜を含めた三番瀬周辺には毎冬400羽程が飛来します。全国的には珍しい鳥で、日本に飛来するのは1,000羽程度、その半数近くが三番瀬で見られます。二枚貝が大好物で、英名はオイスターキャッチャーです。

千葉県レッドデータ(2011年版)ではAランク(最重要保護生物)に指定されています。

マテガイの画像
マテガイ

ミヤコドリの群れの画像
干潟で餌を探す群れミヤコドリの群れ

2025年9月 彼岸花とアゲハチョウ

市内のあちこちでヒガンバナが咲いています。ヒガンバナの花には、アゲハチョウの仲間が好んで吸蜜に訪れることが知られています。
里見公園にも多くのヒガンバナが咲いていて、ナミアゲハとクロアゲハが飛来していました。里見公園とその周辺には、ナガサキアゲハ・ジャコウアゲハ・カラスアゲハ・モンキアゲハなども生息しているので、いろいろなアゲハチョウが観察できる絶好の場所です。

写真:彼岸花の蜜を吸うナミアゲハ
ナミアゲハ

写真:彼岸花の蜜を吸うクロアゲハ
クロアゲハ

2025年8月 タマムシ

夏の日差しの強い日中には、エノキの樹冠付近をタマムシがよく飛び回ります。先日、堀之内貝塚公園のエノキの大木で、数匹のタマムシを見つけました。木の高いところを飛んでいるので気付き難いのですが、稀に目の高さ位まで降りてくるとその美しさにハッとします。
市北部の緑の豊かな場所では出会うことも多く、現在のところ千葉県のレッドデータブックに掲載はありませんが、近隣の東京都や茨城県では準絶滅危惧種とされています。

写真:飛び立つタマムシ
飛び立つタマムシ

写真:エノキの葉にとまるタマムシ
エノキの葉にとまるタマムシ

2025年7月 アリジゴク

アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫の呼び名です。昔は神社の床下にすり鉢状の巣穴をよく見かけましたが、最近ではコンクリートになってしまい見かけることはなくなりました。

雨のあたらない乾燥した砂地を好むので、自然の中では木の根元などで見つけることができます。市北部の林では普通に見つけることができますが、意外に気付く人は少ないようです。じゅん菜池緑地でコナラの根元に、たくさんの巣穴を見つけました。

写真:掌に乗っているアリジゴク
アリジゴク(幼虫)

写真:葉にとまっているウスバカゲロウ
ウスバカゲロウ(成虫)

2025年6月 チゴガニ

新行徳橋付近の干潟でチゴガニを観察しました。チゴガニは1cm程度の小さいカニで、オスはからだの下面が青い美しいカニです。春から秋には、オスがハサミを上下に動かすダンスのような行動が見られます。数百匹ものチゴガニが、同じタイミングでダンスをする光景は必見です。人が近づくと素早く巣穴に隠れますが、しばらくすると再び現れ同様の行動を行います。
千葉県レッドデータ(2011年版)では、Dランク(一般保護生物)に指定されています。

写真:ハサミを振り上げるチゴガニ
ハサミを振り上げ

写真:集団でダンスするチゴガニ
集団でダンス

2025年5月 先日、出会った昆虫

住宅に植えられたフヨウの葉の上で、ラミーカミキリを見つけました。カミキリムシは大きなムシという印象があると思いますが、ラミーカミキリは小さめで、ムクゲの木にもつきます。

河川敷のグズの葉の上で見つけたのは、ムネアカオオクロテントウです。新参のテントウムシです。クズにつくマルカメムシの幼虫を食べるので、クズの生えている場所で見られる可能性があります。

写真:ラミーカミキリ
ラミーカミキリ

写真:ムネアカオオクロテントウ
ムネアカオオクロテントウ

2025年4月 オオタカ

鳥類調査中に、上空を旋回するオオタカに出会いました。オオタカはカラス位の大きさのタカで、自然が豊かな里山を象徴する鳥です。
10年程前から、市北部の樹林地で繁殖が確認されるようになり、現在までに市内の数か所で繁殖が確認されています。
普段はあまり鳴きませんが、繁殖期には警戒すると「ケッケッケッ・・・」と甲高い声で鳴きます。警戒声を聞いた場合は、速やかにその場を離れましょう。

写真:旋回するオオタカ
上空を旋回

写真:枝にとまるオオタカ
雄の成鳥

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