
※現在、生成AIの学習を進めています。3月10日頃からAI検索をご利用いただける予定です。それまではGoogleカスタム検索をご利用ください。
本文
市長 田中 甲
Tanaka Koh
父は本当の母のことを知らない。それがどれほど辛く寂しいものであったかということは私には想像できない。
夕食時に遊んでいた友達が1人また1人と家に帰るなか、誰も呼びに来てくれる人のいない少年は蛙と遊んでいた。蛙は父の気持ちが分かる親友として我が家に置物がたくさん集まってきた。
私が「おばあちゃん」と呼んでいた父の育ての母親は、家族で大切に看取ったが、末っ子の私が成人した時、父から「本当の母親に会いに行きたいので一緒に来てくれ」と声をかけられた。 その日の夕方、墓石の前で手を合わせ、閉じた瞼から一筋の涙が頬を伝わる父の姿を忘れることができない。
市議会議員・県会議員を務めている頃、父は私に「お前はまだ仕事をしていない」と言うのだ。駅頭に継続的に立ち、市民から声をかけられるようになっていた私は、「そんな事は無いのに」と思っていたが、父の言う「仕事」の意味は、「地域や人のために役立つ」という意味だったことが、後になって理解することができた。
4期目の衆議院選挙で、私が初めて落選した時、父は「事務所を閉めろ!」
「秘書はすべて辞めさせろ」、また「ここでお前が死ねば名前は残る」とも言った。厳し過ぎる・・・と思ったが、そうではないとすぐに気がついた。父は私にもう1人の自分を描いていたのだ。父の男親は政治家としても経済人としても成功し、地域に大きく貢献する尊敬と憧れの存在だったのだ。だから、自分の育てた息子にそうなってもらいたいと思っていたに違いない。
人の痛みを知り、切れ味のある父は、来年十三回忌の法要を迎える。

▲父が書いた「柳に飛びつく蛙」
今年も気が付けば残り1カ月を切りました。
この時期になると日が暮れるのが早くなり、さまざまな予定で家を空ける機会が増えると防犯面が気になりませんか。
今回は、私たちが住む街を見守る人たちの紹介や、年末年始に向けて防犯力を高める方法をお伝えします。
犯罪が起こりにくい環境を整えるには、継続的な声掛けや防犯活動などのソフト面と、防犯設備によるハード面を整えることが必要不可欠です。
安全・安心な街にするため、取り組めることから始めてみませんか。

地域の住民や民間団体などが、青色回転灯を付けた自動車で自主防犯パトロールをしています。
犯罪の抑止や地域のみなさんが安心して暮らすために活動しています。

日常のちょっとした外出の際に、オレンジ色の帽子を被(かぶ)ることでパトロールを兼ねています。オレンジ色の帽子を被る人が増えることで、[1]犯罪抑止の効果[2]あいさつなどから地域コミュニティの強化が期待できます。

ICHICO加盟店で防犯用品や防犯設備を購入・設置するとICHICOポイントがもらえます。
犯罪が起こりにくい自宅環境を整えるために、活用してみてはいかがでしょうか。

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| 対象品目 | どんな効果があるか |
|---|---|
| 防犯カメラ | 侵入者を録画・記録し、心理的抑止効果を与える |
| 防犯性の高い錠 | ピッキングや破壊による解錠を困難にし、時間を稼ぐ |
| 補助錠 | 二重の手間をかけることで、侵入に時間をかけさせる |
| 防犯フィルム | 窓ガラスの破壊・貫通に時間をかけさせ、侵入を諦めさせる |
| センサーライト | 人を感知して周囲を照らし、侵入者の存在を露呈させる |
| センサーアラーム | 侵入を感知し、大音量で周囲に異常を知らせる |
| ホームセキュリティ | 異常時に警備会社が迅速に駆けつけ、被害を最小限にする |
掲載希望の方は、依頼書を各施設にご提出ください。
問い合わせ=TEL047-712-8632広報広聴課
▲詳細
【短歌選評】
秋本さん、戦後八十年が経ち、戦争遺児の苦難を想う。集う仲間で健康談義に花が咲くのも平和なればこそ。小林悟さん、今は無き美しい自然の故郷を回想すれば、懐かしい顔々が浮かぶ。小田中さん、さまざまな価値観で多様性を認めるべきとする現代。おでんは豊かな個性が合わさって美味。小林律子さん、苦労すれば髪、楽をすれば爪が早く伸びる根拠はない。新妻さん、父の慈愛を鮮やかに写し取った。