
※現在、生成AIの学習を進めています。3月10日頃からAI検索をご利用いただける予定です。それまではGoogleカスタム検索をご利用ください。
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この2カ月で2つの大きな台風が日本を襲いました。本市は幸いにして人命に関わる被害はありませんでしたが、家屋損壊などの被害に遭った方、そして被災地の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
近年の大規模水害では、逃げ遅れによる犠牲者が出ています。命を守る行動として、早めの避難が重要です。本市は9月の台風15号や10月の台風19号に際して、早期に自主避難所や避難所を開設し、避難者を受け入れてきました。特に台風19号の際は、21カ所の避難所に2,000人を超える方が避難されました。こうした事態に備え、市はハザードマップの配布や地域ごとの特性をまとめた「防災カルテ」の作成、SNSの積極的な活用など、防災情報の発信に努めています。ぜひ平時からご確認ください。
また、近年の大規模風水害の増加は、地球温暖化などの環境問題と強く関連しているといわれています。本市は地球環境に責任を持つ自治体として、エネルギーやごみなどの環境問題にも積極的に取り組んでいます。防災と環境の両面から、市民のみなさんの生命と生活を守るまちづくりを進めてまいります。
市長 村越祐民
芸術家が歩いた街 歴史と文化の中山

11月15~18日、中山法華経寺でお会式(えしき)(日蓮聖人の命日に合わせて行われる法要)があり、同時に祖師堂(そしどう)前において「中山骨董市」が開かれます。この市には、関東一円をはじめ全国から80~100店が出店し、広場は骨董品で埋め尽くされます。骨董ファンならずとものぞいてみたくなります。
中山は、鎌倉中期に創建された法華経寺を中心に発展してきた街ですが、地形や道路網など街の骨格は、江戸時代からほとんど変わっていません。さらに、昭和13年には「法華経寺風致地区」に指定され、建物の高さや意匠(いしょう)が制限されてきたため、寺院群を中心にした落ち着きのある低層住宅地になっています。また、国指定の重要文化財である五重塔、祖師堂、法華堂、四足門などの歴史的財産に恵まれています。葛飾八幡宮の千本公孫樹(いちょう)に次いで市川市で2番目に大きな巨木「泣き銀杏(いちょう)」をはじめ多くの物語もあります。
そうした趣のある環境が好まれてか、日本画家の東山魁夷(ひがしやまかいい)氏、彫刻家の大須賀力(おおすかつとむ)氏、絵本作家の梶山俊夫(かじやまとしお)氏が中山に、また隣の北方にはガラス工芸家の藤田喬平(ふじたきょうへい)氏が移り住んでいます。芸術家たちは中山の街を歩きました。東山氏は法華経寺でたびたびスケッチをしています。梶山氏の本「ききみみをたてて出かけよう」(1997年発行)には、参道沿いの小さな商店やそこで働く人々のことが愛着を込めて描かれています。今も沿道の茶店では、懐かしい名物のきぬかつぎ、おでん、トコロテンなどが健在です。
さて、京成中山駅からすぐの黒門から参道商店街を通り、立派な仁王門(赤門)をくぐると桜並木の参道です。両側の寺の美しい庭を眺めながら境内に入ります。広い境内をゆっくりと巡ってからハスで覆われた「竜王池」の脇を抜けると静かな住宅地です。ゆるやかな坂道を案内標識に従って歩いて行くと、まもなく東山魁夷記念館に着きます。記念館で東山魁夷氏の作品と人物のことを学び、カフェで庭を眺めながら一息入れると豊かな気持ちになること請け合いです。
中山はまさしく歴史と文化の街であり、散歩好きには憧れの街です。イベントに合わせて魅力ある中山の街を歩いてみてはいかがでしょうか。
(広報広聴課)
市の中央部から外環道を北上し道の駅を過ぎると、まもなく小高い丘の上に考古博物館が見えてきます。入館してまず目を奪われるのが、縄文時代、約5000年前のコククジラの骨。現代でもそうですが、台地、低地、水辺が交わる市川は、豊かな自然と利便性にめぐまれて歴史が重ねられてきました。そうした環境を象徴するコククジラにはじまり、豊富な考古資料で市の成り立ちを紹介しています。多彩な企画を用意していますので隣接する国史跡・堀之内貝塚とともに訪れてみてはいかがでしょうか。

場所・会場=市川市堀之内2-26-1
開館時間=午前9時~午後4時30分
休館日=毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
問い合わせ=Tel047-373-2202
本広場への掲載は、各施設にある「市民の広場掲載依頼書」により、‘記載の決まり’に従ってお申し込みください。
なお、市民のみなさんの依頼に基づき掲載しており内容についての責任は負いかねます。
問い合わせ=Tel047-712-8632、Fax047-712-8764広報広聴課
長き夜や陶のぐい呑み選びけり
ー本北方 佐藤詩子
吊革の右に左に紅葉谿
ー柏井町 白土武夫
神仏の集ふ国東稲の秋
ー南大野 本橋忠一
身をよじり枝剪る柚子の旧家かな
ー国分 高野厚夫
蔦かこむ家より生活の灯もれ
ー下新宿 小松富子
佐藤さんの句。秋になるとすっかり夜が長くなったと感じる。自分の気に入った陶のぐい呑みを選んで一献いただくことにした。一層おいしく感じた。白土さんの句。紅葉谿を登り降りする満員のケーブルカーだろうか。「右に左に」という表現からも心が弾んで紅葉狩りをしている様子がうかがえる。本橋さんの句。大分県の国東は神仏の集う里、麓にはたわわな稲が実っていた。高野さんの句。大きく育った柚子(ゆず)の木、枝を剪(き)るのにも苦労がある。小松さんの句。蔦(つた)の絡まる趣のある家からやわらかい灯(あか)りが零(も)れていた。
締め切り日現在で、直近の掲載号への応募作品とします。はがきなどの用紙に、未発表のものを締め切りごとに1人3作品(要ふりがな)まで
川柳=11月20日(水曜日)/1月1日号
俳句=12月20日(金曜日)/2月1日号
短歌=令和2年1月20日(月曜日)/3月7日号
★締め切り日にご注意ください
応募方法=応募部門・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、各締め切り日までに、直接または郵送で仮本庁舎広報広聴課(〒272-8501※住所不要)
問い合わせ=Tel047-712-8632同課

市川市内の話題・出来事をお届けします。
3年に1度の「四ヶ村香取神社例大祭」が行われました。四ヶ村とは欠真間・香取・湊新田・湊のことで、香取神社の神輿(みこし)を、地面すれすれまで下ろしてゆっくりと回す「地すり」、400kg以上もある神輿を片手で空高く上げる「差し」、差しから神輿を投げ上げる「放り受け」など、行徳独自の担ぎ方で神輿をもみながら1日かけて四ヶ村を回り、香取神社へ戻ってきて宮入りしました。宮入りした際にはその場にいた全員から大歓声が上がっていました。次回は2022年です。
![【Facebook】江戸時代から続く熱い一日[10月13日]の画像](/uploaded/image/9520.jpg)
里見公園に咲きほこっていたバラ。大きいバラも小さいバラも美しかったです。
![【Instagram】咲きほこる秋バラ[10月10日]の画像](/uploaded/image/9521.jpg)
ニッケコルトンプラザで行われたこのイベント。ドイツビール、ワイン、ソーセージや雑貨といったドイツの食と文化が大集合しました。
![【Twitter】いちかわドイツデイ―オクトーバーフェスト2019―[10月5日]の画像](/uploaded/image/9522.jpg)
![【Facebook】市役所のお仕事紹介 Vol.11薫り豊かな文化と芸術の街づくりに向けて(文学ミュージアム 柳澤真美子)[10月16日]の画像](/uploaded/image/9523.jpg)
多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)に愛されてきた市川市の魅力を広く伝えていこうと、ゆかりの作品や作家を取り上げた展覧会やイベントの企画運営、図録の制作などを行っています。書籍や原稿の調査研究も大切な仕事の一つです。お客さまの前でお話しさせていただく機会も多く、できる限り楽しんでもらえるよう日々準備を重ねます。そうした際にお客さまから「来てよかった」という言葉をいただくと、とてもうれしいです。これからもたくさんの方に親しんでいただける館を目指すべく、広く文化振興に務め、薫り豊かな文化と芸術の街づくりに向けて取り組んでまいります。

【Twitter】@ichikawa_shi
【Facebook】@city.ichikawa
【Instagram】@ichikawa_city
(広報広聴課)

暑かった夏が終わり、景色もすっかり秋模様になってきました。
1面の葛飾八幡宮では、参道がイチョウで黄色いじゅうたんが敷き詰められたようになったり、千年公孫樹(いちょう)がライトアップされたりと、この季節ならではの楽しみがあります。
また特集では、二人の文豪について取り上げましたが、お互いに相手が苦しい時期を励ますことで支え合い、作品を紡いでいったと伺いました。このような関係を思いながら作品を読むとより一層面白いと思います。
秋の夜長にぜひ、二人の作品を読み、そして企画展を楽しんでみてはいかがでしょうか。