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今年も全国各地で集中豪雨が頻発し、市民のみなさまはご心配や不安を募らせたのではないかと思います。
かねて本市では外環道路建設に合わせて市川南地区の雨水排水計画を見直し、平成29年4月に完成した大和田ポンプ場をはじめ、大規模な対策を集中的に行ってまいりました。最近では台風15号・19号・21号が本市に襲来しましたが、これまで浸水被害の多かった本八幡駅南部地域などで道路や歩道の水没が大幅に減少しており、多くの市民のみなさまに効果を実感していただいていると思います。
現在も、令和5年度末の完成を目指して市川南ポンプ場の建設事業に取り組んでおり、9月より江戸川堤防部分の工事に着手したところです。このポンプ場が完成すると、市川駅南部地域70ヘクタールの排水能力が大幅に向上し、極めて大きな効果を発揮することとなります。
水害から市民のみなさまの生命・財産を守るためには、下水道の効率的かつ計画的な整備が欠かせません。今後も水害に強いまちを目指し、安全で安心な生活環境の向上に努めてまいります。
市長 村越祐民

「大正五年五月中浣(ちゅうかん)、妻とともに葛飾は真間の手児奈廟堂の片ほとり、亀井坊といふに、仮の宿を求む。」(北原白秋『雀の卵』)
詩集『邪宗門』や歌集『桐の花』、童謡の世界でも知られる北原白秋は、大正5年5月より市川の真間で暮らしました。「葛飾閑吟集」には、「葛飾の真間の手児奈が跡どころその水の辺のうきぐさの花」と、真間の手児奈を詠んだ歌もおさめられています。真間は、万葉集に詠まれた手児奈伝説の地だけあり、多くの文人たちゆかりの場所となっています。伊藤左千夫や田山花袋の作品の中にも、真間が登場するほか、昭和22年には、その名も「真間」という文藝(ぶんげい)雑誌が刊行されます。この雑誌を編集したのもまた、真間で暮らした文筆家の猪場毅(いばたけし)です。
猪場毅というと、永井荷風の『来訪者』が思い浮かぶ方も多いかもしれません。猪場は荷風と交流があり、一時期は邸宅に頻繁に出入りを許されるなど、荷風からの信頼も非常に厚かった人物です。『来訪者』には「木場」という名前で、この猪場がモデルとなった人物が登場します。猪場自身もまた、自身がモデルとされたことについて「真間」に「来訪者のモデル」という題で書いています。同じく荷風の「断腸亭日乗」にも、昭和14年ごろ、名前がよく登場します。
雑誌「真間」は「古き歴史と藝術をもつ真間」のもと、「時代精神を反映した文化雑誌」を目指しつくられたといいます。式場隆三郎や佐藤春夫、井伏鱒二らも作品を寄せており、創刊号の題字は荷風が揮毫(きごう)したものだと書かれています。戦後まもなくの時代に編まれた、なんとも不思議なこの雑誌は、当時をうかがい知るうえでも、大変おもしろい資料かと思います。
真間で暮らし、「真間」を編んだ猪場は伊庭心猿(いばしんえん)の名で俳句も多く残しており、中には真間を詠んだものもあります。文人たちが交錯する地に思いをはせながら、ゆっくりと歩いてみてはいかがでしょうか。
(文化振興課文学ミュージアム 柳澤真美子)
東山魁夷記念館は、日本画家 東山魁夷が一生の大半を過ごした市川市に平成17年11月に開館しました。東山魁夷は生涯の師である結城素明からの「心を鏡のようにして自然を見ておいで」という言葉を深く胸に刻み、自身の世界観を構築しました。通常展では、1階展示室に東山魁夷の人となりが分かる原稿や資料が展示されています。2階展示室には作品が飾られており、東山魁夷の世界観にゆったりと浸ることができます。一定期間ごとにテーマや展示作品が変わるので何度も楽しめます。12月22日(日曜日)までは、特別展「東山魁夷 日本美の象徴」を開催中です。記念館で穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

場所・会場=市川市中山1-16-2
開館時間=午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日=月曜日(祝休日にあたる時は開館し、翌平日が休館)
問い合わせ=Tel047-333-2011
本広場への掲載は、各施設にある「市民の広場掲載依頼書」により、‘記載の決まり’に従ってお申し込みください。
なお、市民のみなさんの依頼に基づき掲載しており内容についての責任は負いかねます。
問い合わせ=Tel047-712-8632、Fax047-712-8764広報広聴課
戸袋をたたけば鳥達逃げてゆく
人にも柿の実残しておいて
ー稲荷木 秋本和子
さらさらと時ながしゆく砂時計
茶房に紅茶の覚めゆくを待つ
ー東大和田 田邉かつ代
摺り切れたレコード盤に針置けば
昭和の時が流れて満ちる
ー奉免町 小田中準一
八十路来て暮しに色はなかりけり
ファドが身に沁む秋のたそがれ
ー塩浜 立花三千男
素早く男孫四人が位置につき
車椅子乗る父を担ぎ上ぐ
ー北方 加藤妙子
秋本さん、鳥達お気に入りの我が家の柿。今朝も早くから来ている。雨戸を繰る音に逃げる鳥達。私達の分も残しておいてね。田邉さん、ひと時茶房に寛くつろぐ。耳に入る穏やかな曲。紅茶ポットの脇の砂時計に時が流れる。そろそろカップに注ごうか。小田中さん、繰り返し聴いてきたレコード。針を通して流れ出すこの音に惹ひ かれる。急に遠くなってしまった昭和が室に満ちる。立花さん、彩りを予感させる秋。八十歳の私の暮らしに色はないなあ。ポルトガルギターと哀愁あふれる歌声が身に沁しみる。加藤さん、車椅子の父の外出。段差に備え男孫四人もエスコート。「さあ」と思う前に銘々素早く位置につきたちまち持ち上げて事も無し。
締め切り日現在で、直近の掲載号への応募作品とします。はがきなどの用紙に、未発表のものを締め切りごとに1人3作品(要ふりがな)まで
俳句=12月20日(金曜日)/2月1日号
短歌=令和2年1月20日(月曜日)/3月7日号
川柳=令和2年2月20日(木曜日)/4月4日号
★締め切り日にご注意ください
応募方法=応募部門・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、各締め切り日までに、直接または郵送で仮本庁舎広報広聴課(〒272-8501※住所不要)
問い合わせ=Tel047-712-8632同課

市川市内の話題・出来事をお届けします。
11月12日、外環道路の上部を利用した、菅野駅北口公園(市川市菅野2-21)が開園しました。公園には、大きな滑り台が特徴の複合遊具や健康器具、クロマツがありますので、ぜひご利用ください。なお、芝生の区画は養生中のため、来年夏ごろに開放予定です。
![【Facebook】新しい公園ができました[11月19日]の画像](/uploaded/image/10152.jpg)
24日、新第1庁舎建設現場で親子見学会が開催されました。左官体験やフォークリフト・門型のクレーン見学、タワークレーンの見学などが行われました。普段あまりできない貴重な体験であっという間の1時間半でした。
![【Facebook】あっという間の1時間半[11月24日]の画像](/uploaded/image/10153.jpg)
10月に発生した台風19号に伴う災害対応では、協定締結事業者の「市川市農業協同組合」から飲料水を3,000本、「コストコホールセールジャパン株式会社」から飲料水を1,920本、無償で提供していただきました。ご提供いただいた飲料水は、避難所を中心に、必要とする市民へ配布いたしました。
![【Facebook】飲料水をご提供いただきました[11月22日]の画像](/uploaded/image/10154.jpg)
アイリンクタウン展望施設から撮影。雲が少なく、富士山がよく見えました。年2回見られるこの光景、次は2月に見られます。
![【Instagram】ダイヤモンド富士とスカイツリー[11月6日]](/uploaded/image/10155.jpg)
![【Facebook】市役所のお仕事紹介 Vol.12 市川市産の新鮮な農産物を味わっていただきたい(農業振興課 岩田祐輔)[11月14日]の画像](/uploaded/image/10156.jpg)
私が主に担当しているのは、市川市の農産物のPRや市民農園の管理や支援などです。市では市民の方を対象に、種まきから収穫までの一連の農作業を行ってもらう体験事業を行っており、今年は落花生を栽培しました。収穫の際、市民のみなさんのうれしそうな顔を見て、こちらもうれしくなるとともに大変やりがいを感じました。市川市は梨の生産量は県内でトップクラスであるなど、農業が盛んです。また、都市化が進んでいるからこそ、農業者と消費者の距離が近いという利点があります。ぜひ、道の駅や農家の直売所などで市川市産の新鮮な農産物を味わっていただきたいと思います。

【Twitter】@ichikawa_shi
【Facebook】@city.ichikawa
【Instagram】@ichikawa_city
(広報広聴課)

この広報紙は11月下旬に作っています。今年の11月は比較的暖かい気候だったようですが、今週は冷え込み、急に冬がやってきたかのよう。まさに季節の変わり目です。このような時期は風邪をひいて体調を崩しがちなので、某衣料品店であったかインナーを、近所のスーパーでビタミンCを取るためのみかんを買い込み、風邪の予防態勢を整えました。誤算だったのは3歳になる子どもがみかんを次から次へと食べてしまうこと。そしてそれ以上に自分が食べすぎてしまったこと。なんということだ、みかんはおいしい。冷えたおなかを抱えながら先人の言葉が思い浮かびます。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」。みなさんも体調管理にはお気をつけください。