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特集1:令和6年度 市民に喜ばれる市政運営と教育の振興
特集2:施政方針・教育行政運営方針の主な内容と事業
市議会2月定例会において、田中 甲市長が施政方針、田中 庸惠(ようけい)前教育長が教育行政運営方針をそれぞれ述べました。
下記では、新年度の主な施策や予算を紹介します。
問い合わせ=Tel047-712-8591企画課、Tel047-383-9224教育総務課
新年度を迎えるにあたって、市長が向こう1年間の市政運営の基本方針や重要な施策を示すもので、例年市議会2月定例会の冒頭、予算案などの審議に先立って演説を行います。教育委員会については、教育長が同様に教育行政運営方針を示します。

施政方針全文

教育行政運営方針全文

田中 甲市長
昭和9年11月3日市川市が誕生し、令和6年度、市川市は市制施行90周年を迎えます。時代の課題に応える市川市政をスタートし、これからも市民の皆さんに喜んでもらえる仕事(仕事=人の役に立つことを行うこと)を実行します。
今、本市が抱えている課題の一つである格差問題に真正面から向き合い、誰一人取り残すことのない持続可能な社会を目指します。市川市に住みたい、住み続けたいと思っていただけるように、新年度の重点施策を3つのまちの姿に沿って進めてまいります。
また90周年は、過去への感謝を深め、未来に一歩を踏み出す大きなターニングポイントです。多くのイベントを通じて、市民、産業界、教育機関、行政など市民の皆さんと一緒に90周年を盛り上げてまいります。そして、多様な主体が一体となり、本市の持つポテンシャルを最大限発揮できる市政運営を行うとともに、100周年に向けた更なる発展を目指します。
3つのまちの姿

![イラスト:重点施策[1]](/uploaded/image/12224.jpg)
重点施策[1]
誰一人取り残さないまち
![イラスト:重点施策[2]](/uploaded/image/12225.jpg)
重点施策[2]
持続可能で安心・快適なまち
![イラスト:重点施策[3]](/uploaded/image/12226.jpg)
重点施策[3]
魅力あふれる元気なまち

田中 庸惠前教育長
令和6年度は、第3期計画の成果と課題を踏まえて、新たに策定した第4期市川市教育振興基本計画の方針や目標のもと、施策や取り組みを進めてまいります。
本計画では本市が求める教育の方向性を明確にし、誰もが共有できるよう、「市川の教育の目指す姿」を2つ掲げています。
この目指す姿に向かって、「人をつなぐ 未来へつなぐ 市川の教育」を基本理念として、3つの基本方針のもと、教育の振興を図ってまいります。
教育を取り巻く環境やニーズに沿った、発想の転換や変革ができる柔軟性を持つとともに、家庭・学校・地域が連携し、協働を深め、学びと社会参画の好循環を生み出すことにより市川の教育行政を引き続き、着実に進めてまいります。
基本理念「人をつなぐ 未来へつなぐ 市川の教育」

![イラスト:基本方針[1]](/uploaded/image/12229.jpg)
基本方針[1]
子どもたち一人ひとりの可能性を引き出す教育の推進
![イラスト:基本方針[2]](/uploaded/image/12230.jpg)
基本方針[2]
学びの質の向上と学びの保障の実現
![イラスト:基本方針[3]](/uploaded/image/12231.jpg)
基本方針[3]
ともに支え合う学びの環境整備

詳細はこちら
新年度の当初予算は、「市制施行90周年記念事業」、「脱炭素社会・カーボンニュートラルの推進」、「高齢者等への支援」など、幅広い分野にわたり予算を配分したほか、公共施設の老朽化対応の財源確保のため基金への積立てを行うなど、将来を見据え強固で安定した財政基盤の維持に努めることで、諸課題の解決に向け持続可能な行財政運営を確立するための予算としました。
問い合わせ=Tel047-712-8595財政課
1,768億円(対前年度比6.0パーセント増)
797億9,500万円(対前年度比1.0パーセント増)
229億1,900万円(対前年度比1.7パーセント増)
2,795億1,400万円(対前年度比4.2パーセント増)


一般会計予算1,768億円を市の人口492,895人
(令和5年12月末時点)で割って算出
高齢者・障がい者・子ども福祉など
181,432円

文化・スポーツの振興、防災対策、情報化の推進など
49,296円

医療、保健ごみ処理など
36,202円

教育の充実、公民館・図書館の運営など
31,141円

道路・河川・公園の整備など
21,155円

借入金の返済
16,551円

消防・救急活動など
11,654円

地域経済・観光の振興、議会の運営など
11,266円

主に75歳以上の高齢者(ゴールドシニア)を対象に、「学ぶ、使う、得をする」をテーマにしたチャレンジ75を実施します。デジ活講座でスマートフォンの使い方を「学び」、初めての購入時に半額助成されたスマートフォンを「使い」(上限2万5千円)、デジタル地域通貨ICHICOのキャンペーンで「お得に」買い物ができます。またゴールドシニアのバスやタクシーでの外出を支援するチケット75や、日々の生活にお困りの方々へのカレーライスの無料提供「いちカレ」については6年度も継続します。新たに、障がい者施設への通所にかかる交通費の助成率を3分の1から2分の1に引き上げます。

チャレンジ75で「学ぶ、使う、得をする」(写真はイメージ)
子どもに関する相談窓口を集約したこども家庭センターを第1庁舎2階に設置します。また、子育てのため親世帯と同居・近居を開始する場合の住宅購入を応援します。
市内コンビニエンスストアにAEDを配置します。また、50歳以上を対象に帯状疱疹(ほうしん)予防接種の費用を助成します。さらに、若年がん患者の在宅療養サービス料の9割を助成します(上限5万4千円/月)。
犬や猫の譲渡会、犬のしつけ教室、飼い主のいない猫への不妊手術やワクチン接種の支援を継続します。
再生可能エネルギーを生み出すクリーンセンターを建て替えるとともに、地域新電力会社を設立します。住宅の断熱化、太陽光発電の促進、電気自動車の普及、一宮町との連携による森林環境整備事業など、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させます。
生き物の住処(すみか)、漁場など、多様な機能を有する三番瀬では、梨の剪定枝(せんていし)を活用したボサ漁、アマモの植え付けによる藻場再生、覆砂(ふくさ)を進めます。真間川水系などでは良好な水辺環境を目指します。また、樹木の伐採を要する事業は慎重に進め、緑の保全に努めます。

ボサ漁の仕掛け作りの様子
電話de詐欺を防止する電話機への買い替え(上限7千円)や、カメラ付き防犯灯の設置の補助(上限9万円)を継続します。また、子育て世帯が住むための空家リフォーム費用の補助を開始します(上限:市内転居25万円、転入50万円)。
行徳の神輿(みこし)文化を継承し、市の無形民俗文化財に指定することを検討します。また、文化振興ビジョンの見直しの中で美術館構想を具体的に示すなど、美術館開設に向けた調査・研究をします。

行徳まつりでの神輿渡御(とぎょ)
スポーツに取り組むことで豊かな心や明るく前向きな人を育てます。また、応援する人々のエネルギーがまちを活性化させます。国府台公園野球場は着実に整備するほか、海に面する立地を生かした(仮称)塩浜マリンパークの検討を進めます。
行政ポイントのメニューを拡充し、自治会活動など市民活動の活性化に努めます。
梨をはじめとする都市農業の安定的な経営支援を継続します。また、市川漁港の整備や三番瀬まつりの開催など水産業を振興します。
記念式典では、功績顕著な方に「市川市名誉市民」の称号を贈ります。また、90周年を記念し、永井荷風氏の名を冠した「文学賞の創設」、戦後の混乱で卒業式を経験できなかった方に向けた「卆寿(そつじゅ)の卒業式」の開催、「さくらオーナー」の募集を90本に拡大、「デジタル地域通貨ICHICO」の特別キャンペーンなど、市民、市議会、行政が一体となって盛り上がるさまざまなイベントなどを実施します。
主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善や子どもそれぞれに応じた授業展開を図り、自ら調べ考え、他の人と協働しながら学ぶ探究的な学習に注力します。また、言語能力を高めるため、学校図書館を活用した読書教育を進めます。
家庭・園・学校が一体となり、自ら健康的な心身を作るための生活習慣を身に付けられるよう、包括的な健康教育に取り組みます。
学校給食費の無償化を継続し、学校給食を生きた教材として活用した食育を引き続き推進します。

遠足での活動風景
「情報活用能力」の向上のため、ICTを効果的に活用し、個別最適な学び・協働的な学びを充実させます。

学習用端末(タブレット)を活用した授業風景
学校と家庭、関係部署などとの連携を強化し、情報共有体制を構築します。また、小学校の協力校に校内教育支援センターを開設します。
きめ細かな指導を行い、子どもの状況に合った適切な教育機会の提供を図ります。また、放課後子ども教室の充実や放課後保育クラブの待機児童解消に向け、整備を進めます。
子どもたちが学校で安心して過ごせるよう、業務の適正化を図り、教職員の働き方改革を推進します。また、宮田小学校の校舎建て替えや大洲小学校の校舎増築など、安全で安心な学校の環境づくりを進めます。
子どもたちが社会とのつながりの中で学べるよう、家庭・学校・地域のさらなる連携を図り、学校運営協議会や地域学校協働本部の一層の充実と活用を進めます。

地域住民のボランティアによる登下校時の見守り運動
公民館、図書館、博物館の活用を通じて、地域の身近な学習拠点として多様な学びの場を提供します。
子どもたちの歴史・文化への理解と地域の愛着の醸成を図るため、国府台遺跡の国庁・国衙(こくが)の遺構の調査を継続して行います。
また、史跡下総国分寺跡附北下瓦窯跡(つけたりきたしたかわらがまあと)や史跡曽谷貝塚において、史跡の公有化や適切で計画的な史跡の保存活用を図ります。