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広報いちかわ9月7日号 特集2

ページID:0006266 更新日:2025年10月27日 印刷ページ表示

特集2:9月は世界アルツハイマー月間
「いま」私にできること

9月は世界アルツハイマー月間
「いま」私にできること

 国によると、平成30年に認知症の人の数は500万人を超え、65歳以上高齢者の約7人に1人が認知症であると見込まれています。認知症とは、さまざまな原因で脳の働きが衰え、記憶力や判断力が低下し日常生活に支障が出る状態です。認知症は誰もがなりうるもので、多くの人にとって身近なものとなっています。症状などについて一人ひとりが正しく理解し、できることに取り組むことが安心につながります。

問い合わせ=Tel047-712-8521地域支えあい課

認知症と診断されても笑顔で自分らしく(市内在住・かずこさん)

きれいな衣装でシャンソンの舞台へ
 最初に「あれ?」と思ったのは、平成28年の秋でした。行き慣れた文化会館から自宅へ自転車で帰っている途中、いつもと違う道を走っていることに気がつきました。「自分の家はこっちじゃない」と思い、そのときは無事に帰れましたが、この出来事がきっかけで病院に行き、認知症と診断されました。私はこのことを隠さず、まわりのお友達や自治会の人にも伝えています。物忘れによる不便さや不安はありますが、常に笑顔でいることや盆踊りなどの準備や手伝いをして多くの人と関わることで症状を悪くしないようにしています。
 私には、80歳を過ぎてもシャンソンの舞台に立ちたいという夢があります。そのためにレッスンに通い、歌うことを楽しんでいます。

認知症と診断されても笑顔で自分らしく(市内在住・かずこさん)

認知症の進行と主な症状

軽度認知障害(MCI)の画像

軽度認知障害(MCI)
<本人の様子>

  • 物忘れは多少あるが日常生活は自立している

<本人の気持ち>

  • 物忘れについて不安を感じる

<周囲の人の心がまえ>
本人ができることはやってもらいましょう。
せかさず、ゆっくり見守ってください。

認知症の疑い
<本人の様子>

  • 以前に興味があったことへの関心が薄れる
  • 会話の中で「あれ」「これ」が増える

<本人の気持ち>

  • 自分の能力低下を感じて不安が強くなる
  • 周りに指摘されるとつらいし、つい怒りをぶつけてしまう

<周囲の人の心がまえ>
本人ができることはやってもらいましょう。
せかさず、ゆっくり見守ってください。

認知症ではあるが日常生活は自立
<本人の様子>

  • 買い物やお金の管理にミスが見られるようになる
  • 新しいことがなかなか覚えられなくなったり、約束したことを忘れてしまう

<本人の気持ち>

  • 自分の能力低下を感じて不安が強くなる
  • 周りに指摘されるとつらいし、つい怒りをぶつけてしまう

<周囲の人の心がまえ>
間違ったことを言っても大きな支障がなければ、否定せずにゆっくり聞いてください。

誰かの見守りがあれば日常生活は自立
<本人の様子>

  • 薬の飲み忘れが目立つ
  • 火の不始末が多くなる
  • 電話や訪問者の対応が難しくなる

<本人の気持ち>

  • できないことが増えるが、できることもたくさんあることを知ってほしい

<周囲の人の心がまえ>
間違ったことを言っても大きな支障がなければ、否定せずにゆっくり聞いてください。

日常生活に手助け・介護が必要
<本人の様子>

  • 着替えや食事、トイレなど日常生活に支障をきたす
  • 時間や場所がわからなくなる
  • 「財布をとられた」などと言いだす

<本人の気持ち>

  • 症状が進んでも何もわからない人と思わないでほしい

<周囲の人の心がまえ>
「何かお困りですか」と声をかけてください。

常に介護が必要の画像

常に介護が必要
<本人の様子>

  • 生活全般に何らかの手助けが必要となる
  • 発語が少なくなる

<本人の気持ち>

  • 症状が進んでも何もわからない人と思わないでほしい

<周囲の人の心がまえ>
「何かお困りですか」と声をかけてください。

  何でも相談してください 私たちも見守っています

吉岡医院 吉岡雅之医師
「かかりつけ医」

 早期に発見できれば進行を遅らせることができます。物忘れなどの初期症状や周辺症状に気がついたら、早くから「かかりつけ医」に相談してください。
 認知症の患者さんに対しても、その人らしさを大切にして接し、その人の思いやできることを守ってあげることが重要です。

高齢者サポートセンタースタッフ 羽角(はすみ)小百合さん
「高齢者サポートセンター」
 誰にでも個性や性格があります。認知症だからといって特別扱いすることなく、その人が人生で経験してきたことを活かせるようにお手伝いしています。市内15箇所に高齢者サポートセンターがありますので、安心して何でも相談してください。

認知症カフェ

 認知症の人やその家族、専門職、地域の人が交流し、情報交換しています。
 市内では22の認知症カフェが、それぞれ特色をもって実施されています。

認知症の人が安心して楽しい時間を過ごせるカフェの画像
​認知症の人が安心して楽しい時間を過ごせるカフェ

 ひまわりカフェでは、参加者もスタッフもみんなで楽しく過ごすことを大切にしています。リハビリの先生による体操、ゲームや物づくり、歌を歌ったりお茶を飲みながらいろいろな人の話を聞いたり、ワイワイ話をしています。
(ひまわりカフェボランティアスタッフ・上村さん)

認知症の人の家族など、支える側が情報交換できるカフェの画像
認知症の人の家族など、支える側が情報交換できるカフェ
 4年半前に、認知症の人の家族などが悩みを聞いてもらえるカフェとして始めました。毎月の近況報告や公的サービスの紹介など、同じ状況にいる人たちで集まり、話せるカフェです。情報や思いを共有できるので、毎回来てくれる人も多いです。
(SSU市川・新井さん)

9月の認知症カフェ

 認知症カフェはどなたでも参加できます。このほかのカフェに関する情報は、市公式Webサイトで確認してください。

オレンジカフェ
認知症と介護について情報交換しましょう。専門職も参加しています。
日時=9月17日(火)午後1時30分~3時30分
場所・会場=NPO法人生きがいと助けあいSSU市川(市川市塩焼2-11-14)
対象・人数=認知症の人、ご家族の人、関心のある人
費用=200円
問い合わせ=Tel047-359-9888同法人

ひまわりカフェ
認知症の人や家族だけでなく、地域の人や専門職などが参加しています。
日時=9月17日(火曜日)午後2時~4時
場所・会場=行徳中央クリニック(市川市新浜1-11-1)
費用=100円
問い合わせ=Tel047-712-8022高齢者サポートセンター南行徳第二

『認にん。』
工作・体操などを行います。また、介護相談を受け付けています。
日時=9月18日(水曜日)午後1時~3時
場所・会場=寄り合い処(市川市宮久保1-13-2)
対象・人数=認知症の人とご家族、申込順6名程度
費用=240円
申し込み・応募=9月17日までにTel047-373-0763高齢者サポートセンター宮久保・下貝塚

ポピンズカフェまま
季節のランチ、歌、専門職のお役立ちコーナーなどを行っています。
日時=9月19日(木曜日)午前11時~午後1時30分
場所・会場=ポピンズ京葉デイサービスまま(市川市真間1-5-2)
対象・人数=申込順15人
費用=500円(ランチ付)
申し込み・応募=302-7001同施設

結っこカフェ
認知症の人や家族、近所の人、専門職が交流しながら楽しく過ごす場です。
日時=9月19日(木曜日)午後1時~3時
場所・会場=西部公民館
対象・人数=申込順20人
申し込み・応募=9月17日までにTel047-318-5565高齢者サポートセンター国分

メール情報配信サービス

 市内で高齢者が行方不明になった場合、メールサービスの「防犯情報」で登録者の携帯電話・パソコンに、行方不明の方の情報を配信しています。メールを受信したら外出時など、普段の生活の中でいつもより少しだけ気にかけるようご協力ください。 

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターの証し、オレンジリング
 認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症の人や家族を見守る「応援者」です。

日時=10月3日(木曜日)午後2時~3時30分
場所・会場=全日警ホール
対象・人数=申込順30人
申し込み・応募=Tel047-712-8521地域支えあい課

RUN伴(ラントモ) 2019 ちば市川

2次元コード
 認知症の人や家族、支援者、地域の人が少しずつリレーをしながらタスキをつないでいくイベントが市内でも開催されます。
 このイベントをきっかけに、これまで関心のなかった人が何かに気づくきっかけになり、街のありかたが変化していくことをゴールとしています。
 参加方法など詳しくはRUN伴2019ちば市川のWebサイト<外部リンク>を確認してください。

日時=11月2日(土曜日)午前9時~10時ごろスタート、午後0時30分ごろゴール(ニッケコルトンプラザ)

RUN伴(ラントモ) 2019 ちば市川

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