更新日: 2026年2月14日
いちかわ市議会だより令和8年2月14日号(12月定例会号)
目次
1面
12月定例会
市長提出議案10件を可決
補正予算はふるさと納税制度活用事業委託料など
市議会は、令和7年12月定例会を11月28日から12月12日まで開催しました。
12月定例会では、市長から、「市川市住民基本台帳カードの利用に関する条例の廃止について」、「市川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について」、「市川市道路占用料条例の一部改正について」、「令和7年度市川市一般会計補正予算(第4号)」などの議案10件と報告3件が提出され、これらを一括議題として9会派が代表質問を行いました。
議員からは、「病院への緊急支援を求める意見書の提出について」、「部活動の地域展開(移行)に対する国の財政支援を求める意見書の提出について」、「保育士配置基準の引上げの早期完全実施とさらなる改善を求める意見書の提出について」、「巨大災害発生に対する体制整備を求める意見書の提出について」、「地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について」などの発議案10件が提出されました。その他、23人の議員による一般質問を行いました。
本会議での採決の結果、市長提出議案の10件をいずれも原案通り可決しました。また、議員提出議案については、提出された意見書案10件のうち、7件を可決、3件を否決しました。
(代表質問は2~4面、一般質問は5~7面、審議結果一覧は8面に掲載)
主な議案
市川市住民基本台帳カードの利用に関する条例の廃止について
令和7年12月31日までに全ての住民基本台帳カードの効力が失われることから、同カードを利用して提供するサービスを定める本条例を廃止するものです。
市川市道路占用料条例の一部改正について
国の状況等を考慮し、受益者負担の適正化を図るため、道路占用料の額を見直し、道路法施行令に合わせて占用物件を追加するものです。
【主な質疑】
「本条例の改正に関しては、令和7年9月定例会において一度議案が提出されたが、改定する道路占用料の額について更に精査する必要が生じたことから撤回された経緯がある。そこで、本議案により道路占用料を見直した場合、前回提出されたものと比べ、歳入はどの程度増加するのか」との質疑に対し、「令和8年度については、約480万円の増額を見込んでおり、9年度及び10年度については、それぞれ約1500万円の増額を見込んでいる」との答弁がなされました。
令和7年度市川市一般会計補正予算(第4号)
一般会計補正予算案は、歳出において、統計調査調査員等報償金、ふるさと納税制度活用事業委託料、相之川地区浸水対策実施設計委託料、二俣地区排水路改良工事費、校舎等改修工事費など、歳入において、児童手当負担金、学校施設環境改善交付金、諸統計調査委託金、消防救急無線再整備事業助成金収入など、それぞれ14億6157万8千円を追加し、歳入歳出の総額を1944億72万9千円とするものです。
【主な質疑】
「小学校費の施設修繕料3千万円及び中学校費の施設修繕料2500万円の内訳はどのようなものか」との質疑に対し、「小学校施設修繕料3千万円のうち、宮田小学校の冷暖房設備設置費用が1千万円、妙典小学校のエレベーター修繕費が343万5千円、残りが突発的修繕の対応費となっている。また、中学校施設修繕料2500万円のうち、第一中学校の冷暖房設備設置費用が1500万円、残りが突発的修繕の対応費となっている」との答弁がなされました。また、「ふるさと納税の寄附額はどの程度を見込んで補正予算を計上しているのか。また、約1150万円の支出の内訳はどのようなものか」との質疑に対し、「寄附額は、当初予算の見込みから、2570万円の増額を見込んでいる。また、支出の内訳については、ふるさと納税のポータルサイトの経費として、寄附額のおおむね10%の約270万円、返礼品の経費として約880万円を見込んでいる」との答弁がなされました。
報告
市川市立大洲小学校(仮称)教室棟増築工事請負変更契約などの専決処分の報告3件がなされました。
2~4面 代表質問
傍聴のご案内
本会議と委員会は、原則として公開されており、自由に傍聴できます。
- 本会議の傍聴(94席)
会議当日に市役所第1庁舎7階の受付へ直接お越しください。住所・氏名を記入するだけで入場できます。 - 委員会の傍聴(各7席)
第1庁舎6階の議会事務局で受け付けした後、委員会室等へご案内します。
- ※傍聴時は、傍聴券の裏面に記載してある注意事項をお守りください。
5~7面 一般質問
7・8面
常任委員会の視察
総務委員会
日程
令和7年10月21日~23日
視察地及び視察項目
- 大垣市 生成AIの利活用について
- 安城市 生成AIの利活用について
- 東海市 コミュニティを中心とした地域連携体制について
主な視察内容
大垣市では、各部署の特性に応じたAI技術の導入を進めており、AI道路面診断システムによる道路損傷の自動診断や、市の保有情報を学習させたFAQシステム「AI-FAQ」などを活用している。安城市では、令和6年度から生成AIサービスを活用し、業務活用支援を実施していたが、7年度からは、より高性能かつ拡張性の高い生成AIサービス「GaiXer」へと切り替え、全庁規模でのAI活用を推進している。東海市では、地域の力がこれまで以上に重要となることから、コミュニティを中心とした地域連携体制の強化に取り組んでおり、地域力の向上と人材育成を図るため、職員の派遣、地域特性に応じた活動拠点の設置、コミュニティに対する補助金・交付金の統合など、様々な支援を実施している。
健康福祉委員会
日程
令和7年10月29日~31日
視察地及び視察項目
- 春日市 福祉ぱれっと館について
- 久留米市 結婚新生活支援補助金について
- 福岡市 おむつと安心定期便について
主な視察内容
春日市では、生活支援、就労支援、早期療育など、障がい者の自立支援の施設として、また、障がい者福祉の拠点施設として「福祉ぱれっと館」を設置しており、障がいのある人もない人も自由に交流することができる機会と場を提供している。久留米市では、市内における結婚後の新生活を応援するため、新婚世帯に対し、住宅賃借費用、住宅取得費用、住宅リフォーム費用及び引っ越し費用の一部を補助する事業を行っている。福岡市では、子育て世帯が子どもプラザ、産後ケア、産後ヘルパーなどの子育て関連施設やサービスを利用した際に電子スタンプを受け取り、そのスタンプを専用サイトで育児用品と交換することができる「おむつと安心定期便事業」を実施し、安心して子育てができる環境づくりを進めている。
環境文教委員会
日程
令和7年10月21日~22日
視察地及び視察項目
- 名古屋市 名古屋スポーツコミッションの運営事業について
- 小牧市 ICT教育の取り組みについて
主な視察内容
名古屋市では、市の特色を生かしたスポーツによる地域課題の解決、交流人口の増加、地域活性化、更には都市ブランドの向上という好循環を生み出していくため、「コーディネート」、「人材育成・派遣」、「調査・研究」、「情報発信」の4つの事業を基幹事業として実施するスポーツコミッションを設立した。小牧市では、市内小中学校においてコンピュータ教室の整備にいち早く着手するなど学校現場に必要なICT環境の整備に積極的に取り組んでいる。児童生徒への1人1台のタブレット端末導入後は、授業支援ソフトウェアや学習eポータル等を活用し、各種連絡のデジタル化を進めており、令和3年度には、保護者連絡アプリを導入し、教員と保護者間の連絡(保護者からの出欠連絡、学校からの配布文書等)をデジタル化している。
建設経済委員会
日程
令和7年10月20日~22日
視察地及び視察項目
- 金沢市 金沢未来のまち創造館について
- 佐久市
(1)デマンドワゴンさくっとについて
(2)デジタル人材育成・育成就労支援プロジェクト(Cosmosta+)について - 上田市 チケットQRについて
主な視察内容
金沢市では、最先端技術を活用して新たなビジネスを展開する者等を支援すると共に、独創的で卓越した知識及び技能を持つ子どもを育成し、産業の振興に資するため、金沢未来のまち創造館を設置している。佐久市では、複数の利用者の目的地・到着時刻をAI配車システムにより計算し、複数の者が乗り合わせた上で目的地まで送迎するデマンド交通のほか、様々な業種で需要が高まっているデジタル人材を育成し、就労を支援する市主催のプロジェクトである「Cosmosta+」を開始している。上田市では、物価高騰等で影響を受けている市内経済の活性化を目的に、キャンペーン期間中に専用アプリからチケットを入手し、市内の対象店舗で使用すると金額に応じて割引が受けられる消費喚起キャンペーンを実施した。
意見書
12月定例会には、意見書案10件が提出され、議会は、7件を可決し、3件を否決しました。
可決した意見書は、12月15日に関係行政庁等へ送付しました。
請願・陳情について
- 請願とは、国や自治体などに意見、希望、要望を述べることです。憲法上、何人に対しても権利として認められています。
- 陳情とは、一定の事項に利害関係を持つ人が実情を訴え、適切な対応を求めて国や自治体に要望を述べることです。
タブレット端末・ペーパーレス会議システムの導入について
市議会は、令和7年12月定例会よりタブレット端末及びペーパーレス会議システムを導入しました。
これまで紙媒体で配付していた議会関連資料を電子データに置き換え、その電子データをタブレット端末で確認できるようにすることで、ペーパーレス化による省資源化、議会運営の効率化、情報共有の迅速化などを図り、議会及び議員活動の強化、ひいては市民サービスの向上に努めていきます。
訂正とおわび
「いちかわ市議会だより」令和8年1月1日号3面、議員42人年頭にあたっての抱負「越川雅史議員」の記事中「人口干潟」とあるのは「人工干潟」の誤りでした。訂正しておわびします。
令和8年定例会開会予定日
2月定例会 2月12日(木曜日)
6月定例会 6月5日(金曜日)
9月定例会 9月4日(金曜日)
12月定例会 12月4日(金曜日)
- ※上記は予定であり、事情により変更される場合があります。
12月定例会 議案等の審議結果一覧
会派別議員名簿
議員からの寄附やあいさつ状(答礼のための自筆によるものを除く)は公職選挙法で禁止されています
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 議会事務局 議事課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 議事グループ
- 電話 047-334-3759 FAX 047-712-8794
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