更新日: 2020年5月8日

いちかわ市議会だより令和2年5月9日号

代表質問(2月定例会)

市民の声を届ける会

かつまた竜大(総括質問者)、中町けい、つちや正順

パスポートセンターの増設

問 市は、市内2カ所目となるパスポートセンターを妙典地区に開設するため、令和2年度より準備を進めるとのことである。現在、交通等の利便性が高いJR市川駅南口の行政サービスセンター内にパスポートセンターが設置されているが、市内にセンターを増設することとした理由及び見込まれる効果について問う。
答 行徳地域には本市人口の約3分の1の市民が居住しているが、同地域の市民がパスポートを申請するには、市川駅南口や浦安市役所の窓口まで行かなければならない。また、市川駅南口のセンターは、利用者が増加傾向にあることに加え、2年9月末に船橋駅前のパスポート受取専用窓口が終了することで、更なる利用者の増加と混雑が懸念されている。このことから、東西線妙典駅前のイオン市川妙典店内にセンターを新設することで、行徳地域の市民の利便性向上と市川駅南口のセンターの混雑緩和等が図られ、市民サービスの向上に資すると考えている。


生活保護受給者への支援

問 生活保護受給者の約半数を占め、今後も増加が見込まれる高齢の受給者を支援するため、市は令和2年度より、生活保護受給者訪問等支援事業として、就労指導を必要としない高齢者世帯への訪問等ケースワーク業務の一部を委託していくという。本事業の初年度における実施内容、及び本事業の実施により見込んでいる効果について問う。
 本事業は、就労指導を必要としない高齢者世帯を訪問し、健康や生活状態等の見守りを行うもので、初年度は市内の高齢者世帯約3000世帯のうち、モデル地区の約600世帯を対象に実施する予定である。現在、高齢者世帯への訪問は平均で年3回程度だが、委託化により年間最大12回の訪問が可能となり、熱中症や孤独死の発生防止に有効であると考えている。また、委託化により市担当職員が65歳未満の就労可能な受給者のケースワークに時間を割くことができ、自立支援の取り組みが一層強化されるものと考えている。

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