【終了しました】市川市・葛飾区文化交流事業 山田洋次×井上ひさし展
- 企画展
市川市・葛飾区文化交流事業 山田洋次×井上ひさし展
- 会期
- 2015年11月21日(土曜)~2016年2月14日(日曜)
- 開館時間
- 平日10時~19時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで)
企画展示室の入室は閉館時間の30分前まで - 休館日
- 月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日、11月27日、12月28日~1月4日、1月12日、1月29日
- 入館料
- 一般500円(400円)・65歳以上400円・高大生250円(200円)・中学生以下無料
- ※()は25名以上の団体料金
- ※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名無料
- ※いちかわエコボカード(満点カード)で、1名様が無料で入館できます。
- ※文学ミュージアムと東山魁夷記念館の両方にご来館される方に、観覧料割引サービスがございます。詳しくは東山魁夷記念館との相互割引についてをご覧ください。
- ※市川市文学ミュージアムと葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアムの相互割引を実施します。
「山田洋次×井上ひさし展」の会期中、各館の利用済みチケット(一般65歳未満・高大生)を受付でご提示いただくと、市川市文学ミュージアムでは一般・高大生の観覧料が、寅さん記念館・山田洋次ミュージアムでは一般の観覧料が2割引となります。- ◆文学ミュージアムでは、65歳以上の方は、利用済みのチケットのご提示で絵ハガキを差し上げます。
- ◆寅さん記念館・山田洋次ミュージアムの観覧券は2館共通となっています。
- 主催
- 市川市
- 特別協力
- 松竹株式会社
- 協力
- 井上事務所、葛飾区、こまつ座、仙台文学館、遅筆堂文庫、千葉商科大学、和洋女子大学、京成電鉄株式会社
概要
市川市文学ミュージアムでは、葛飾区柴又を舞台にした映画『男はつらいよ』シリーズを生み出した映画監督山田洋次と市川ゆかりの作家井上ひさし、互いに敬意を寄せた二人の企画展を開催します。
本展では、二人の縁と、二人が大切にしてきた「笑い」の原点と意味、戦争を描いた作品をクローズアップします。山田洋次の最新映画『母と暮せば』の小道具、衣装、美術資料、イメージ画などの多彩な製作関係資料や『家族はつらいよ』の関連資料、井上ひさしの創作メモ、書き込みのある書籍、直筆原稿など創作過程の資料を多数展示します。
本展が、笑いの大切さや平和について改めて考える機会になれば幸いです。
プロフィール
山田洋次
(写真提供:松竹株式会社)
1931年大阪府出身。東京大学法学部卒。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『息子』(91)、『学校』(93)、『たそがれ清兵衛』(02)他、多数。近年の公開作に『おとうと』(10)『東京家族』(13)等。2010年、第60回ベルリン国際映画祭において特別功労賞にあたる、ベルリナーレ・カメラを受賞。2014年、『小さいおうち』が第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にて銀熊賞を受賞。新作『母と暮せば』(15)『家族はつらいよ』(16)の公開を控えている。
井上ひさし
(写真提供:佐々木隆二)
1934年山形県出身。上智大学外国語学部卒。放送作家として『ひょっこりひょうたん島』(64~69、共作)を手がけた後、『日本人のへそ』(69)で演劇界デビュー。『手鎖心中』(72)で直木賞受賞。小説、戯曲を中心に多数の作品を生み出し、日本ペンクラブや九条の会、世界平和アピール七人委員会などで積極的な平和活動を行った。戯曲『父と暮せば』、『化粧』などは海外でも公演され、高い評価を受ける。1967年から1987年まで市川市に在住。2010年75歳で死去。
関連イベント
申込方法
往復ハガキまたはFaxで、イベント名、参加人数(2名まで可)、氏名、住所、電話番号を記入のうえ、
〒272-0015 市川市鬼高1-1-4 生涯学習センター2階
市川市文学ミュージアム「山田洋次×井上ひさし展」関連イベント係
までお送りください。(Fax:047-320-3356)
- ※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
- ※イベント参加の場合は、観覧券が必要です(観覧済でも可)。ただし、展示室への入室は、当日の観覧券が必要です。
(作品上映会のみ、観覧券がなくてもイベントに参加できます) - ※締切後でも定員に余裕がある場合は、電話にて申込を受け付けます。
- ※「市川市・葛飾区交流街歩きツアー」に関しては申込方法が多少異なりますので、下記をご確認ください。
上映会『キネマの天地』(このイベントは終了しました)
『キネマの天地』(1986年/監督:山田洋次/配給:松竹株式会社)
- 日時
- 2016年1月17日(日曜)13時30分~16時
- 会場
- 市川市生涯学習センター2階 グリーンスタジオ
- 定員
- 220名
- 申込締切
- 12月18日(金曜)
- ※山田洋次氏が登壇予定です。井上ひさしも作品づくりに参加しました。
山田洋次監督が来場されました!詳しくは山田洋二監督 市川市文学ミュージアムに来場をご覧ください。
古今亭菊之丞落語会―企画展にちなんで―(このイベントは終了しました)
- 演目
- 『妾馬』、『居残り佐平次』
- 日時
- 2016年1月24日(日曜)14時~15時30分
- 会場
- 市川市生涯学習センター2階 グリーンスタジオ
- 定員
- 220名
- 申込締切
- 12月25日(金曜)
市川市・葛飾区交流街歩きツアー(このイベントは終了しました)
市川市民と葛飾区民が互いの街の文化や歴史を訪ね歩く交流ツアーです。
- ※それぞれ申し込み先が異なりますので、よくご確認のうえお申込ください。
【第1弾】八幡界隈を歩く(終了しました)
市川案内人の会による案内で八幡界隈を巡ります。
- 日時
- 平成27年12月13日(日曜)午前10時~午後3時30分
- 集合場所
- 京成八幡駅改札口前
- 解散場所
- 文学ミュージアム
- ※解散時、希望者には京成八幡またはJR本八幡まで道案内有り。
- 定員
- 市川市民・葛飾区民あわせて30人
- 行程
- 葛飾八幡宮、八幡の藪知らず、大黒屋(昼食)、水木洋子邸、文学ミュージアム
- 費用
- 交通費・昼食代
- 申込方法
- 往復ハガキに、(1)郵便番号・住所記入(2)氏名(ふりがな)(3)年齢・性別(4)連絡先(携帯電話があれば携帯番号)を明記の上、文学ミュージアム「八幡街歩きツアー係り」までお送りください。
- 申込締切
- 平成27年11月27日(金曜)消印有効
- ※平成27年12月6日(日曜)まで募集を延長します。(電話受付可)
- 申込・問合せ先
- 市川市鬼高1-1-4生涯学習センター2階市川市文学ミュージアム
電話番号:047-320-3334
- ※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
【第2弾】葛飾柴又を歩く
葛飾区郷土と天文の博物館ボランティア・学芸員による案内で、葛飾柴又を巡ります。
- 日時
- 平成28年1月23日(土曜)午前10時~午後3時頃
- 集合場所
- 葛飾柴又寅さん記念館
- 解散場所
- 帝釈天題経寺
- 定員
- 市川市民・葛飾区民あわせて30人
- 行程
- 葛飾柴又寅さん記念館、柴又神社、国分道、帝釈天題経寺、山田洋次ミュージアム他
昼食は各自。 - 費用
(情報を更新しました) - 900円程度(交通費・昼食代は自己負担。傷害保険は各自任意加入)
- 申込方法
- 往復ハガキに(1)郵便番号・住所(2)氏名(ふりがな)(3)年齢・性別(4)連絡先(携帯電話があれば携帯番号)を明記のうえ下記申込先までお申込みください。
- 申込締切
- 平成28年1月4日(月曜)消印有効
- 申込・問合せ先
- 東京都葛飾区青戸7-2-1テクノプラザかつしか内、葛飾区観光課
電話番号:03-3838-5558
- ※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
担当学芸員による展示解説(申込不要)
- 日時
- 平成27年12月5日(土曜)、平成28年1月10日(日曜)、2月6日(土曜)
各回14時から - 会場
- 展示室
申込不要
作品上映会(申込不要)
- ※2月5日(金曜)上映情報更新
企画展にちなんだ作品を上映します。企画展と併せてぜひお楽しみください!
- 日程
- 2016年2月2日(火曜)、3日(水曜)、5日(金曜)、6日(土曜)、9日(火曜)、11日(木曜・祝日)
- 会場
- 市川市生涯学習センター2階 ベルホール
- 上映スケジュール
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BSNダイナミックサタデー「ようこそ寅さん越佐路ロケ帳」
[1]10時から10時44分/[2]13時40分から14時24分映画「父と暮せば」
[1]10時55分から12時35分/[2]14時35分から16時15分男はつらいよ(テレビシリーズ第1作目) ※2月5日(金曜)より上映開始。
[1]12時50分から13時30分(各日1回上映)※上映スケジュールは急に変更になる場合がございます。ご理解の程お願い申し上げます。
- 入場料/定員
- 入場無料/各回先着45名
- 作品紹介
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BSNダイナミックサタデー「ようこそ寅さん越佐路ロケ帳」
映画「男はつらいよ」シリーズ31作「旅と女と寅次郎」の撮影が、初夏の越佐路で行われた。
新潟県醸造試験場の場長で酒の研究家として知られる嶋悌司氏が山田洋次監督に出した“寅さんの目でふるさと新潟のよさを見直してみたい”という一通の手紙がきっかけだった。ロケーションの様子とともに、周辺の自然と暮らしを描く。映画「父と暮せば」
昭和23年夏、敗戦から3年後の広島を舞台として、原爆で亡くなった父・竹造の「幻」と生き残った娘・美津江の数日間を中心に描く。
井上ひさしの戯曲「父と暮せば」(1994年・こまつ座初演)を、黒木和雄監督がほぼ原作どおりに作り上げた作品。男はつらいよ(テレビシリーズ第1作目)
テレビシリーズの第1作。長い間行方不明で、もう顔さえ覚えていない兄・寅次郎(渥美清)が、ある日ひょっこり家に舞い戻ってきた。さくら(長山藍子)は最近婚約したばかりで、ようやく幸福をつかもうとしていただけに、正直なところ寅次郎の出現は迷惑であった。テレビシリーズ終了後、視聴者の熱い要望によってスクリーンによみがえった。(1969年3月27日終了、全26回)上映会のチラシは作品上映会チラシ(PDF)をご覧ください。
- ※このイベントは観覧券がなくてもご参加頂けます。
このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市文学ミュージアム
(市川市 文化国際部 文化施設課)
〒272-0015
千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター(メディアパーク市川)2階
- 電話
- 047-320-3334
- FAX
- 047-320-3356