詩人・宗左近展<わたしの罪と罰>

詩人・宗左近展<わたしの罪と罰>

宗左近展ちらし

会期
2016年4月23日(土曜)~2016年6月26日(日曜)
開館時間
平日10時~19時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで)
企画展示室の入室は閉館時間の30分前まで
休館日
月曜日、4月28日、5月31日
観覧料
一般300円(240円)・65歳以上240円・高大生150円(120円)・中学生以下無料
  • ※()は25名以上の団体料金
  • ※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名無料
  • ※いちかわエコボカード(満点カード)で、1名様が無料で入館できます。
  • ※文学ミュージアムと東山魁夷記念館の両方にご来館される方に、観覧料割引サービスがございます。詳しくは東山魁夷記念館との相互割引についてをご覧ください。
  • ※6月15日(水曜)県民の日は無料観覧日となります。
主催
市川市
協力
北九州市立文学館、宗左近詩碑建立の会

チラシ(PDF)

概要

詩作のみならず、美術評論、翻訳、幅広い分野で活躍した詩人、宗左近。福岡県戸畑町(現・北九州市戸畑区)で生まれ、昭和53年からなくなるまで市川市で暮らした宗は、東京大空襲で母を死なせた過去を描いた詩集『炎える母』をはじめとし、数多くの作品をこの世に遺しました。

詩人の抱えた「大切な人たちを見殺しにした」罪と罰の意識。彼を創作に駆り立てたものとは何だったのか―。本展では市川ゆかりの資料と共に、詩人の作品世界に迫ります。

宗が暮らしたこの地で、言葉の持つ力に触れて下さい。

プロフィール

宗左近

本名、古賀照一(こがてるいち)。大正8年福岡県出身。東京帝国大学哲学科卒。
旧制第一高等学校時代より文章を書き始め、昭和34年第1詩集『黒眼鏡』を刊行。
第3詩集『炎える母』にて藤村記念歴程賞を受賞。市川市で暮らし、平成18年に息を引き取るまで、終の棲家とした。市川市名誉市民。

関連イベント

1~3のイベント申込方法について

往復はがきまたはFAXにて、次の1~5をご記入の上、下記申込先までお送り下さい。

  1. イベント名(1通につき1イベント)
  2. 氏名・ふりがな(2名まで連名可)
  3. 年齢
  4. 郵便番号・住所
  5. 電話番号(FAX応募の場合はFAX番号も)

〒272-0015
市川市鬼高1-1-4 生涯学習センター2階
市川市文学ミュージアム「宗左近展」関連イベント係までお送り下さい。

  • ※応募者多数の場合は抽選を行います。
  • ※締切後でも定員に余裕がある場合は、電話にて申込みを受け付けます。
  • ※イベント参加の場合は観覧券が必要です。
    (観覧済チケットでも可。但し、展示室への入室は当日の観覧チケットが必要です。)

1.合唱コンサート(要申込)

  • ※宗左近が作詞を手がけた曲を中心にお送りいたします。
日時
2016年5月15日(日曜)14時~
出演
木村珠美氏(オペラ歌手)、クール・ルシャン(混声合唱団)、市川小学校児童
曲目
市川讃歌「透明の蕊の蕊」、市川小学校子ども讃歌「永遠 無限」ほか
会場
市川市生涯学習センター2階 グリーンスタジオ
定員
220名
申込締切
5月6日(金曜)必着

2.講演会「宗左近の詩」(要申込)

日時
2016年6月12日(日曜)14時~
講師
高橋順子氏(詩人)
会場
市川市生涯学習センター3階 第2研修室
定員
70名
申込締切
5月27日(金曜)必着

3.座談会「宗左近を語る」(要申込)

日時
2016年5月21日(土曜)14時~
トーク
能村研三氏(俳人)ほか
会場
市川市生涯学習センター3 第2研修室
定員
70名
申込締切
5月7日(土曜)必着

4.ギャラリートーク(申込不要)

日時
2016年5月8日(日曜)、6月19日(日曜)
両日ともに14時~
会場
市川市生涯学習センター2階 企画展示室
  • ※申込不要
  • ※当日の観覧券が必要です

没後10年 宗左近詩碑除幕式

2016年6月5日(日曜)11時~
里美公園(市川市国府台3-9)

終の棲家となった市川の地に、宗左近の詩碑を建てたいという思いから、有志による詩碑建立の会が発足し、建立に向けて準備を進めて参りました。

皆様方からのご支援、ご協力をいただき、このたび中村ミナト氏による詩碑が制作され、下記のとおり除幕式が行われます。詩碑には「市川讃歌」の一節が刻印されます。

ぜひご参加下さい。

このページに掲載されている情報の問い合わせ

市川市文学ミュージアム
(市川市 文化国際部 文化施設課)

〒272-0015
千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター(メディアパーク市川)2階

電話
047-320-3334
FAX
047-320-3356