こどもとしょかん特集展示2012年
- イベント
こどもとしょかんでは、子どもたちにより本に親しんでもらえるよう、毎回さまざまなテーマで本を集め、展示を行っています。
クリスマス(11月、12月)

冬の行事といえば何が思いつきますか?やはり、子どもも大人も一番楽しみなのはクリスマスでしょうか。そこで、今年もクリスマスに関する絵本や物語、クリスマスの行事の由来などの本を集めました。ご家族やお友だちとこの季節ならではの本を読んで、クリスマス気分を盛り上げてみませんか。
秋みぃつけた(9月、10月)

花壇のニシキギもようやく色づき、秋の様子を深めてきました。
秋といえば、紅葉したモミジやイチョウ、そして落ち葉。ドングリや栗などの木の実や、土の中でまるまると太ったお芋など。目にもおなかにも楽しみがいっぱいです。
そんな秋が感じられる本を集めてみました。
本のぽけっと大集合(7月、8月)

「本のぽけっと」は小学生のみなさんにすすめる本のリーフレットです。今までに紹介してきた本を一同に集めてみました。絵本・知識の本・物語をいろいろ取り混ぜてご用意しています。普段は手に取らないジャンルやなかなか読めなかった長い本などに挑戦してみませんか?
「本のぽけっと」でこれまでご紹介してきた本は、「本のぽけっと」からご覧いただけます。
ふしぎがいっぱいかがくのせかい(5月、6月)

「なぜ?」、「どうして?」って思ったら、科学の扉を開けてみませんか。科学の世界は不思議がいっぱい。子ども向けの科学の本は、宇宙、生物、植物、動物、自然などの基本的な内容が、わかりやすく説明されています。不思議で、面白い科学の世界を楽しんでみませんか?
『こいぬがうまれるよ』

ジョアンナ・コール/文 ジェローム・ウェクスラー/写真 つぼいいくみ/訳 福音館書店
お隣の犬に、赤ちゃんが生まれた。生まれた赤ちゃんは、母さんと「へそのお」でつながっていたよ。その内の1匹を私がもらったんだ。名前はソーセージ。ソーセージは、どうやって大きくなっていくんだろう?
【幼児から】
『ほね』

堀内誠一/作 福音館書店
みんなのからだの中には、ほねがあるんだよ。どうしてほねがあるのかな? ほねがあると、どんないいことがあるのだろう? ほねは、どんな形をしているのかな?
ほねのしくみについて興味が持てる絵本です。
【幼児から】
『宇宙をみたよ! 宇宙へ行くと、ほんとうがみえてくる』

毛利衛/監修 松田素子/文・構成 偕成社
1992年9月12日午前10時23分。アメリカのケネディ宇宙センターからスペースシャトル、エンデバーが打ち上げられた。打ち上げは大成功。宇宙船の窓からは、地球が見えるよ。不思議な模様は、サハラ砂漠。真ん中に丸く穴が開いている渦巻きは、台風の雲。毛利衛さんと一緒に宇宙を旅してみよう。
【小学校低学年から】
ワクワクドキドキがっこうようちえんほいくえん(3月、4月)

入園、入学そして進級おめでとうございます。期待で胸がワクワクしますね。だけど幼稚園や学校ってどんなところなのでしょう?
新しいクラスの先生やみんなともすぐなかよくなれるかな?ちょっぴり不安もあるかもしれません。そこで今回は、いろいろな幼稚園や保育園、学校が舞台の本を集めました。
中には、みなさんと同じようにワクワクドキドキしている新入生のお話もありますよ。
『いやいやえん』

中川李枝子/さく 大村百合子/え 子どもの本研究会/編集 福音館書店
しげるはちゅーりっぷほいくえんのばらぐみの男の子です。三つ重ねた机によじ登ったり、山登りの時は、ぜったい行ってはいけない黒い山に入ったりしてしまうようなやんちゃな子でした。たくさん約束を忘れて先生にしかられることもあります。
ある朝、しげるはお父さんさんがくれた赤い自動車が気に入らず、服を着るのも、保育園に行くのも嫌になりました。そこでお母さんは、何を言っても「いやだい。」というしげるを「いやいやえん」に連れて行くことにします。「いやいやえん」には約束はありません。そこでは好きなことだけをして、嫌なことはやらなくていいというのです。
【幼児から】
『1ねん1くみの1にち』

川島敏生/写真・文 アリス館
1年1組の教室にあさ一番に入ってきたのはだれだろう。クラスのみんなもつぎつぎやってきて、あさのあいさつからはじまる学校の1日。1時間目の国語では『おおきなかぶ』を大きな声でよむ。休み時間はみんなで遊ぶ。
給食、かえりの会、そして夜の様子まで、学校の1日がわかる写真絵本です。
【小学校低学年から】
天気(1月、2月)

晴れ、くもり、雨、雪。突然どしゃぶりになったり、あっという間に虹がかかったり。私たちの日常生活に色々なお天気のシーンがあるように、本の世界の天気もさまざまです。
今回は、そんな天気の出てくる絵本や物語の本を集めてみました。また、天気の変化する仕組みや雲の見方、天気を予測するポイントなどがわかる、気象の知識の本もあります。毎日空を見上げるのが楽しくなりそうですね。
『あしたのてんきははれ?くもり?あめ? おてんきかんさつえほん』』

野坂勇作/さく 根本順吉/監修 福音館書店
明日の天気はどうなるのかな?空の雲やお日さま、風の向きをよく見てごらん。この本では、「ゆうやけははれ」、「ゆうにじははれ」、「かさぐもはかぜとあめ」など、昔から伝わる天気の見方を紹介しています。この絵本を参考にして、自分で天気予報をしてみましょう。
【幼児から】
『しずくのぼうけん』

マリア・テルリコフスカ/作 ボフダン・ブテンコ/絵 うちだりさこ/訳 福音館書店
ある日のこと、村のおばさんのバケツから、ぴしゃんとしずくがとび出して、ひとりぼっちで旅に出た。旅の途中は冒険がいっぱい。しずくは雨になったり、氷のかけらになったり。最後にはつららになっちゃった。でも、春が来ればつららがとけて、また冒険の旅が始まるのさ。
【幼児から】
『雪の写真家ベントレー』

ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン/作 メアリー・アゼアリアン/絵 千葉茂樹/訳 BL出版
雪の結晶には一つとして同じ形のものはありません。そんな結晶の写真撮影に生涯をささげた人物がウィリー・ベントレーです。子どものころから雪に夢中だった少年は、両親に買ってもらったカメラで雪の結晶を撮り始めました。失敗してもあきらめず何年も挑戦し続け、やがて彼は世界的な「雪の専門家」としてみとめられたのです。
【小学校中学年から】
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