中央図書館特集展示2024年
- イベント
中央図書館の特集展示コーナーでは、毎回さまざまなテーマを取りあげて、広く本の紹介を行っています。
それぞれの資料リストは、Webサービスメニューの「特集展示資料一覧」で見ることができます。
宗左近×コンテンポラリーダンス(12~1月)
市川市名誉市民である宗左近氏は,1919年に北九州に生まれました。東京大空襲で母を亡くした体験に基づく長編叙事詩『炎(も)える母』で高い評価を受け、市川市に転居後は、縄文をテーマにした詩などを数多く発表し、現代日本を代表する詩人として活躍しました。
市川市文化会館では、12月15日(日)に宗左近氏の『炎(も)える母』を題材とした浅井信好氏の振付・出演によるコンテンポラリーダンスの公演を行います。
コンテンポラリーダンスとは、振り付けや表現方法に決まりがないダンスをいいますが、型にとらわれずに、混沌を自由に表現しようとしている点で、宗左近氏の詩作と共通するものがあるのではないでしょうか。
おくりもの(11~12月)
年末が近づき、お歳暮、クリスマスプレゼントやカード、帰省の手みやげ、年賀状…と、物を贈る機会の多い季節になってきました。
今回の特集展示では、〝おくりもの〟をテーマに本を集めてみました。言葉の贈り物や、関連する小説もご紹介しています。ご参考にいかがでしょうか。
幸田文とその世界(10~11月)
幸田文
1904(明治37)年9月12日生~
1990(平成2)年10月31日没
幸田文の家族は、父・幸田露伴を始めとして娘・青木玉、孫・青木奈緒と4代にわたり文筆家として才能を発揮し、生業をたててきました。
露伴が蝸牛庵と呼ぶ墨田区向島の家に生まれ、1945(昭和20)年に市川市の菅野に家を借りて移り住みました。翌年この家に露伴を呼び寄せ看病しながら、幸田文は文筆家としての人生をスタートさせました。
特集では、文を中心に幸田家の作品をご紹介します。
健康寿命(9~10月)
市川市は「健康寿命日本一のまち」をスローガンに、市民の誰もが健康上の問題で日常生活が制限されることなく、ハツラツと元気に暮らし、心の健康と体の健康のバランスがとれた、活力あふれる生涯を送ることができるまちを、あるべき姿として目指しています。
9月は厚生労働省の定める「健康増進普及月間」「食生活改善普及月間」となっています。
この機会に、ご自身の健康や生活習慣について見直してみませんか?
夏!(7~9月)
夏といえば・・・
パリ オリンピックを見逃さない!
オリンピック 7月26日~8月11日
パラリンピック 8月28日~9月8日
祭り・花火大会!
今年も8月24日に市川市民納涼花火大会が開催されますね
出かけてみよう!
動物園・水族館・博物館etc.
市川市動植物園でカワウソを眺めるものいいですね
今年の夏も楽しく過ごしてみませんか
大人のための図鑑の世界(7~8月)
夏休み、子どもの頃に、植物や昆虫、貝等を図鑑で調べた思い出のある方もいらっしゃるでしょうか。
大型で分厚いイメージを持たれることの多い図鑑ですが、図書館にあるのは、調べるための図鑑だけではありません。大人が眺めて楽しむ美しい写真の図鑑や、様々なジャンルの手軽に読める図鑑、思わず笑ってしまうようなユニークな視点の図鑑もあります。
美しいものや好きなものを、じっくり眺めて過ごす贅沢な時間、未知との出会いや物事の奥深さに触れる体験は、大人の好奇心も満たしてくれます。
図鑑を広げた時のワクワクする気持ちを、味わってみませんか。
帽子と傘の季節(5~6月)
初夏から梅雨に向かう季節、強い日差しや梅雨の時期に欠かせない、私たちにとって身近な
アイテムである 帽子と傘 をテーマに資料を集めました。
帽子や傘は、単なる装飾品や日常の必需品というだけでなく、人々の生活やファッションに深い影響を与えてきました。この機会に、帽子と傘の魅力的な世界に触れてみてはいかがでしょうか。
環境問題を考える~レイチェルカーソン没後60年~(4~6月)
農薬として使う化学物質の危険性を取り上げ、環境問題そのものに目を向けさせた、環境保護運動の先駆けともいわれる作品『沈黙の春』
2024年4月14日は著者レイチェルカーソンの没後60年です。
今回の展示ではカーソン没後60年に合わせ、地球温暖化・森林破壊・海洋汚染・水質汚染・大気汚染などの環境汚染について知り、私たちが今後どのように環境を保全していけるのかについて知ることができる本などを集めました。
この機会にぜひお手にとってご覧ください。
コンピュータと私たちの暮らし(3~4月)
昨年、生成AIの飛躍的な発展とその可能性が世界中を驚かせました。
一日に何度となく利用するスマートフォンや検索サイト、災害予測や感染症対策など高度な分析にも活用されるスーパーコンピュータなど、40年前にパソコンが誕生してから、私たちの生活は大きく変化し、コンピュータは必要不可欠な存在となっています。
今回の特集展示では、そんなコンピュータについて記した様々な書籍をあつめてみました。
ぜひ、お手に取って、お楽しみください。
本でたどる「道」(2~3月)
私たちが普段何気なく使っている「道」。
一言で「道」と言っても様々な意味があります。
いつもの歩き慣れた道、旅先の道、専門を究める技芸の道、それぞれの目的への道すじ…
年初に発生した能登半島地震では、支援物資が物流の寸断により届かないといった問題も起こり、改めて道路の重要性が感じられました。
ぜひ色々な本から「道」に思いを馳せてみてください。
王(1~2月)
古今東西、頂点にたつものとして「王」には、特別な吸引力があります。
王族・皇族をはじめ、各分野の王とよばれる人・モノにまつわる本を集めてみました。
ホームラン王、発明王、石油王、鉄道王、百獣の王、百花の王・・・
無冠の帝王も含めた「王」たちの物語を楽しんでください!
このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市教育委員会 生涯学習部 中央図書館
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千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター内
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