中央図書館特集展示2023年

中央図書館の特集展示コーナーでは、毎回さまざまなテーマを取りあげて、広く本の紹介を行っています。

それぞれの資料リストは、Webサービスメニューの「特集展示資料一覧」で見ることができます。

紫式部とその時代(12~2024年1月)

写真:紫式部とその時代

2024年1月から始まるNHK大河ドラマ「光る君へ」。
このドラマの主人公は、千年の時を経てなお読み継がれ、読者を魅了してやまない『源氏物語』を書きあげた紫式部です。

今回の展示では、紫式部や『源氏物語』をはじめ、平安時代の文化や暮らしについても、もっと詳しくなる本を幅広く集めてみました。あなたも平安時代を生きた人々をそっと覗いてみませんか。

犬といっしょに(11~12月)

写真:犬といっしょに

渋谷駅の待ち合わせ場所としておなじみのハチ公像。1923(大正12)年11月に生まれたハチ公は今年、生誕100年を迎えます。
渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主亡き後も約10年にわたって通い続けたという忠犬ハチ公のエピソードは、誰もが知っているのではないでしょうか。


犬はおよそ4万年前から、人間のよきパートナーとして、ともに暮らして きました。今もわたしたちのまわりには、ペットとしての犬はもちろん、介助犬や盲導犬、警察犬、災害救助犬など、たくさんの犬がいます。今回の展示は、ハチ公の生誕100年にあわせて、「犬といっしょに」をテーマに本を集めました。いろいろな犬に出会ってみませんか。

We Love Chiba(10~11月)

ウィー・ラヴ・チバ

かつて上総、下総、安房と三つの令制国から成っていた房総地域は、明治4(1871)年7月の廃藩置県ののち、明治6(1873)年6月15日に木更津県と印旛県が合併して千葉県になりました。
そして令和5(2023)年、千葉県は誕生150周年を迎えました。
今回はこのことを記念して、また今年9月の台風第13号で被害に遭われた県内の多くの方々への応援の意も込めて "We Love Chiba" と題し 県内各地を舞台とした小説を中心に、千葉県に関する資料を幅広く 集めてご紹介します。
今回の展示内容が、忘れていた懐かしい記憶を呼び覚ましたり、私達 の暮らす千葉県のことを改めて知る機会になったら幸いです。

脳の不思議(9~10月)

脳の不思議

私たち人間の脳には、まだまだ解明されていないことがたくさんあります。
そんな脳についての研究や、脳の病気について、脳科学、脳活、脳にまつわるエッセイなど、脳に関する本を集めました。
いまだ謎多き脳の不思議な世界を覗いてみませんか。

小説で夏を体感しよう!(8~9月)

小説で夏を体感しよう

今年も暑い夏がやってきました。 夏は、海水浴に夏休み、夏祭り、西瓜やかき氷、花火大会、プールにキャンプ…と楽しいイベントや美味しいものがたくさんある季節です。
青く高い空に入道雲、うだるような暑さの中でも不思議と心浮き立つ一方、夕暮れ時に日暮しの鳴き声を聞くと、過ぎ去る暑さに切なさを感じる季節でもありますね。
今回はそんな夏に読みたい、夏を感じるおすすめの小説をご紹介いたします。
涼しい場所でのんびりと読書を楽しむ時間は格別です。 子どもの頃の無邪気に楽しかった夏を思い出させるノスタルジックな作品や、学生時代のキラキラした夏を閉じ込めた作品、大人になったからこそ楽しめる夏を描いた作品まで、幅広く集めてみました。 ぜひ、小説でも夏を体感してみませんか?

探求心(7~8月)

探求心

いよいよ夏休みです。毎年子どもたちが、楽しみ、苦労しながら自由研究に取り組む姿を見て、大人も一緒に何か調べたり、研究してみたいと思うこともあるのではないでしょうか。
植物や生き物、宇宙など、夏ならではの調べものの手助けになる本や、科学の面白さや、一つのことを極めた研究者の本などを揃えました。
家族ぐるみで、どうぞお楽しみください。

外へ出よう!(6~7月)

外へ出よう

新型コロナウィルスの感染拡大法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して、法律に基づいた外出自粛の要請などはなくなりました。
今後も感染拡大に注意は必要ですが、今まで我慢して控えていた外出を再開してみてはいかがでしょうか。
今回は旅行書やアウトドアについての本を中心に、読んで外出したくなるような本を集めました、ご利用をお待ちしております。

八十八夜~茶と霜~(5~6月)

八十八夜~茶と霜~

立春の日から数えて88日目にあたる日を「八十八夜」(今年は5月2日)と呼び、古来よりこの頃に摘み取った新芽で作られる養分豊富な「一番茶」を飲むと、その年を無病息災で過ごせると言われています。
また「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、農家にとって最も怖い遅霜の発生を注意喚起する為に、この特別な暦が設けられるようになりました。
今回の特集は、「八十八夜」と関連の深い「茶と霜」をテーマとした本を集めてみました。
日本人の生活文化から生まれた暦に思いを巡らして、季節の移り変わりを感じてみてください。

日々を記す(4~5月)

日々を記す

個人的な記録であり、歴史的な資料となることもある 日記。
著名人の日記や古典の文学作品から、 その方の日常を垣間見られるのは興味深いですね。
日記は小学校の絵日記以来という方も、 この春から日記やSNSを始めてみませんか?
また、日々を記録するものは日記だけではありません。
写真、スケジュール帳、家計簿、献立の記録…  様々な面から、いつもの毎日や特別な一日を 記録に残していくものたちを集めました。

数学の日(3~4月)

数学の日

皆さんご存知でしたか?
3月14日は数学の日です。日付は円周率(π)の近似値3.14から、日本数学検定協会によって制定されました。
回の特集展示では、数学好きな方はもちろん、数学に苦手意識を持っている方、あまり親しんでこなかった方にも興味を持っていいただけるよう、数学や数にまつわる本を幅広く紹介しています。
この機会にぜひお手にとってご覧ください。

数学の日(PDF)

工芸品の世界へ(2 ~3月)

工芸品の世界へ

工芸品とは、広辞苑を開くと「美的価値を備えた実用品」とあります。
陶磁器から染織など、私達の暮らしに息づいている様々な工芸品。
今回は生活用品から伝統工芸まで、また日本だけでなく世界の工芸品についての本も 幅広く集めてみました。
美しい工芸品の世界にあなたも触れてみませんか。

Another World ファンタジー世界への招待:海外編(1~2月)

Another World ファンタジー世界への招待 【海外編】

2023年が始まりました。今年はうさぎ年です。
「不思議の国のアリス」はうさぎを追いかけて別世界に迷い込みました。
家でくつろぐことの多いこの季節、アリスと一緒にうさぎを追いかけて、ファンタジーの世界を旅してみませんか。
神話や伝説、ちょっと不思議な物語から、創りこまれた別世界まで、海外のファンタジーを中心に集めました。
未知の世界での冒険は、時に疲れた心を癒し、未来を生きるヒントを与えてくれるかもしれません。
さあ、本の扉を開いて「Another World」をお楽しみください。

知る・楽しむファンタジーの世界 海外編(PDF)

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