中央図書館特集展示2025年
- イベント
中央図書館の特集展示コーナーでは、毎回さまざまなテーマを取りあげて、広く本の紹介を行っています。
それぞれの資料リストは、Webサービスメニューの「特集展示資料一覧」で見ることができます。
三島由紀夫 生誕100年(3~4月)

今年は『金閣寺』『雪の花』『仮面の告白』などで知られる作家、三島由紀夫の生誕100年にあたります。 (1925年~1970年)
常人を超えたイメージを持たれる方も多いかと思いますが、人と人とのつながり、文化や精神の継承を大切にし、書を愛した芸術家であり、耽美な世界観と修辞に富んだ詩的な文体は、今も多くの読者の心をとらえています。
今回の展示では三島由紀夫の作品等を集め、あらためてその魅力を探ります。
春を呼ぶ節分(2~3月)

今年の節分は2月2日。今では豆まきのほかに恵方巻を食べる風習が全国的に定着していますね。
元々節分は「季節を分ける」という意味で本来は各季節の立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すものでしたが、現在では立春の前日の節分だけが残りました。展示では、節分や鬼などに関する本のほかに立春にちなんで春のおとずれを感じるような本も集めました。
徐々に移り変わる季節の変化を感じてみてください。
江戸の文化 -蔦屋重三郎の生きた時代-(1~2月)

蔦重こと蔦屋重三郎(1750~1797)は、江戸時代中期に出版物を刊行する版元として活躍しました。
黄表紙や狂歌絵本などを出版し、黄表紙では山東京伝をはじめとして、数多くの作品を世に送り出しています。また、浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽を見いだした人物として知られています。
今回の展示では、蔦屋重三郎や蔦屋重三郎が見いだした人物に関する本とともに、江戸の文化や人々の暮らしに触れることのできる本を集めました。
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