更新日: 2023年7月3日
ウィズレター(男女共同参画情報紙) 男女共同参画であなたもわたしもハッピーに
ウィズレター最新号
何となくわかりづらい言葉”男女共同参画”。
そんな男女共同参画をはじめ、多様性社会や人権などについて皆様に知っていただきたいことをお届けします。
今回は、男女共同参画週間・レインボーフラッグに関する記事です。
どうぞご覧下さい。
毎年6月23日から29日は『男女共同参画週間』です!
「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である平成11年6月23日を踏まえ、毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」として、様々な取組を通じ、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。

〈作成〉内閣府 男女共同参画局
今年の男女共同参画週間のキャッチフレーズは、
無くそう思い込み、守ろう個性
みんなでつくる、みんなの未来。
です。
私たちは性別にかかわらず、様々な個性を持っています。『男だから』『女だから』といった社会的につくられた性別役割分担意識にとらわれず、『自分らしさ』を安心して表現できる社会の実現を目指しましょう。
性別役割分担意識について
性別役割分担意識とは、男女を問わず個人の能力等によって役割を決めることが適当であるにもかかわらず、性別だけを理由に役割を固定的に分ける考え方のことです。
例えば「男は仕事、女は家事育児」、「男は主要な業務、女は補助的業務」等の考え方がこれに該当します。
性別役割分担意識は、男女共同参画社会の実現やジェンダー平等の達成を阻む要因となります。ささいな言葉や表現の際に、少し気をつけてみましょう。
学ぼう!セクシャルマイノリティ
ウィズレターでは43号よりセクシャルマイノリティ(LGBTQ+)の記事を連載しています。今回は、レインボーフラッグについて説明します。
レインボーフラッグとは、LGBTQ+の尊厳と社会運動の象徴として、1970年代から使用されている、虹をモチーフとした旗のことです。現在広く使われているものは6色構成ですが、サンフランシスコのアーティスト、ギルバート・ベイカー氏がデザインした当初は8色構成でした。各色には、以下の意味が込められています。
- ピンク:性
- レッド:生命
- オレンジ:癒し
- イエロー:太陽
- グリーン:自然
- ターコイズ:芸術
- ネイビー:調和
- パープル:精神
当時の染め・印刷技術の問題等によって、大量生産のためにピンクとターコイズを減らすことになり、6色のデザインとなりました。しかし、8色から6色に変わっても、色に込められた意味合いは失われることなく受け継がれ続けています。

6月は、セクシャルマイノリティの権利を啓発するための様々な活動が行われる「プライド月間」です。街中でレインボーフラッグを見かけることも多いかもしれません。皆さんもぜひ探してみてください。
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