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市議会は、令和8年6月定例会を6月5日から6月29日まで開催しました。
6月定例会では、初日に、4月の市長選挙で当選した田中甲市長が所信表明演説を行いました。続いて、市長から、「市川市税条例の一部改正について」、「市川市都市計画税条例の一部改正について」、「令和8年度市川市一般会計補正予算(第2号)」などの議案22件と諮問1件、報告20件が提出され、これらを一括議題として8会派が代表質問を行いました。議員からは、「核兵器禁止条約第1回再検討会議へのオブザーバー参加を求める意見書の提出について」、「全てのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備を求める意見書の提出について」などの発議案8件が提出されました。その他、請願の審議や、22人の議員による一般質問を行いました。
本会議での採決の結果、市長提出議案の22件をいずれも原案通り可決・同意した他、諮問1件を異議ない旨答申し、専決処分の承認を求める報告3件をいずれも承認しました。また、議員提出議案については、提出された8件のうち、決議案1件、意見書案3件を可決、決議案4件を否決しました。その他、請願1件を不採択としました。
(代表質問は2~4面、一般質問は5~7面、審議結果一覧は8面に掲載)
石原みさ子
青山ひろかず
石原よしのり
越川雅史
市制施行から92年で、「人口50万都市」となった今、本市が抱える課題はより広範かつ複雑になってくる。50万都市にふさわしい行政サービスと都市の在り方を考え、「住民のためにどうあるべきか」、「こどもの未来のためにどうあるべきか」を基本に、柔軟な発想とスピード感をもって、本市を新たなステージに乗せていく決意でいる。
市川市が、誰一人取り残すことなく、自立し、自らの意志で進み続けるまちへ変貌(へんぼう)を遂げるための第一歩として、中核市への移行に向けて検討を進めたい。これまで県が担ってきた保健所や児童相談所、動物愛護センターなど、市民生活に密接に関わる分野で、市がより主体的に役割を担うことが可能となり、スピーディーな対応ができるようになる。
すべての市民が心身ともに健康で、生きがいと安心を実感しながら暮らすことができるようになるため、これからも「市民目線」と「現場主義」を信条に、公正で透明性の高い市政運営を徹底し、精力的に活動を続けるとともに、市民の皆さんから信頼される行政を目指すことを約束する。
【施策】
・持続可能な医療体制を構築していくため、医師会や医療機関と連携強化を図る。
・より多くの家庭が安心してこどもを育てられる環境を整えるため、新たに「第1子の保育料を無償化」したい。あわせて、幼稚園・保育施設を利用せず、こどもを家庭で育てている世帯に対して支給する「市川こども手当」を創設し、多様な子育てスタイルを社会全体で支援する。
・令和8年度を「教育改革元年」と位置づけ、「(仮称)言語探究科」の新設や、校舎の建て替えなどを進めるとともに、「インターナショナル・バカロレア認定校」や「民間からの校長登用」、「優秀な指導者の招へい」など、魅力ある「市立高等学校の創設」を検討する。また、「特別支援学校」を増設する。
・「地域共生社会」の大切さが再認識されている中、「制度の狭間にある課題」に対応するため、包括的な相談・支援体制の充実、「チケット75」による外出支援、「いちわかプログラム」によるフレイル予防、行徳地域への生活介護施設の整備などを行う。
・「人を育てる防災」を推進するとともに、避難所環境のハード面の整備に加え、災害協定などにより、ソフト面での支援体制を強化する。
・本八幡駅北口駅前地区の再開発は、地域住民の声に耳を傾けながら、再開発組合と連携し、災害に強く、賑わいのあるエリアとする。
・市内の芸術家の作品を鑑賞できる場として、拠点となる美術館を開設したい。
・デジタル地域通貨ICHICOを、地域経済活性化の核として、物価高騰に対応するほか、クリーン作戦への参加や、カーボンニュートラルの推進などの取り組みに行政ポイントを発行する。
・既存の市民プールを終了し、三番瀬や行徳近郊緑地があるオーシャンビューの開放的な景観を持つ塩浜にプールの移設を計画する。
・本市をホームタウンとするサッカーチーム「ブリオベッカ浦安・市川」などから、引き続き、Jリーグ参画基準を満たすスタジアムを求められた際には、整備を検討する。
一般会計補正予算案は、歳出において、保育料第1子無償化に関連する経費の増額、市川こども手当の創設、財政調整基金積立金の減額など、歳入において、斎場施設整備事業債の増額、児童保護費負担金の減額など、それぞれ3億5835万9千円を減額し、歳入歳出の総額を2018億7084万1千円とするものです。
市川市議会では、本会議の様子を「インターネット議会中継(ライブ)」と「Youtube(録画)」で配信しています。
また、市公式ウェブサイトでは定例会の日程や審議結果、会議録などの情報を掲載しています。ぜひご覧ください。
・請願とは、国や自治体などに意見、希望、要望を述べることです。憲法上、何人に対しても権利として認められています。
・陳情とは、一定の事項に利害関係を持つ人が実情を訴え、適切な対応を求めて国や自治体に要望を述べることです。
傍聴規則は、議会の傍聴に関するルールについて、地方自治法第130条第3項に基づき、議場における秩序維持のため議長が制定するものです。今回の改正は、社会情勢の変化に鑑み、現状に即した規定とし、傍聴環境の整備を図るためのものです。本規則は令和8年5月27日に施行されました。
〈主な改正内容〉
傍聴に関する禁止・制限事項の緩和
スマートフォン、タブレット等の情報端末は、電源を切るか音を発しない状態(マナーモード)にすることとしました。これにより、傍聴時に議会資料を自身の端末を利用して閲覧することが可能となりました。
※写真の撮影、録画、録音等は、従前どおり禁止されております。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
本会議と委員会は、原則として公開されており、自由に傍聴できます。
本会議の傍聴(94席)
会議当日に市役所第1庁舎7階の受付へ直接お越しください。住所・氏名を記入するだけで入場できます。
委員会の傍聴(各7席)
第1庁舎6階の議会事務局で受け付けした後、委員会室へご案内します。
※傍聴時は、傍聴券の裏面に記載してある注意事項をお守りください。
令和8年6月29日、4つの会派から「太田丈之議員に対する問責決議について」が提出されました。
採決の結果、議会は多数をもってこれを可決しました。
6月定例会には、新たに請願1件が提出され、所管の委員会で審査しました。
議会は、これを不採択としました。
6月定例会には、意見書案3件及び決議案5件が提出され、議会は、意見書案3件を可決し、決議案1件を可決、4件を否決しました。
可決した意見書は7月8日に関係行政庁等へ送付しました。
6月定例会には、市長から、副市長の選任、農業委員会委員の任命及び固定資産評価審査委員会委員の選任についての議案計12件が提出され、議会はこれら12件をいずれも同意しました。
副市長
松丸 多一
農業委員会委員
朝倉 美絵 石井 潤一 石井 宏 石井 庸一
岡崎 博一(崎はたつさき) 小川 治夫 神澤 晶子 時田 純子
柗丸 浩房 山野 孝一
固定資産評価審査委員会委員
松井 光男
(敬称略)
9月定例会 9月4日(金曜日)
12月定例会 12月4日(金曜日)
※上記は予定であり、事情により変更される場合があります。
議員からの寄附やあいさつ状(答礼のための自筆によるものを除く)は公職選挙法で禁止されています