中央図書館特集展示2021年
- イベント
中央図書館の特集展示コーナーでは、毎回さまざまなテーマを取りあげて、広く本の紹介を行っています。
それぞれの資料リストは、Webサービスメニューの「特集展示資料一覧」で見ることができます。
それぞれの資料リストは、Webサービスメニューの「特集展示資料一覧」で見ることができます。
学校にまつわるetc. (12~1月)

我が国の近代教育制度は明治5 年(1872 年)の学制発布を創始としているといえます。それから150 年の年月が過ぎようとしています。
現代の学校は、少子化による学校の統廃合や、校舎の老朽化に伴う建て替え 等の課題に直面しています。
それとともに、新しい学校種である義務教育学校制度の創設や、地域住民が一体となって学校運営に参加するコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の推進など新たな時代に対応した動きも見られます。
また、コロナ禍に明らかになったように、授業のオンライン化の促進等は今後の課題といえるでしょう。
そのような過去、現在、未来の学校にまつわる図書を集めました。
音楽と共に (11~12月)

演奏会に行くことや大人数での合奏などが難しい現在、そんな中でも音楽は私たちの身近な場所にあふれています。
物語から溢れ出す音楽
耳に流れ込む音楽
奏でる音楽
今回の展示では、そんな音楽を題材にした資料を集めました。
読んで、聴いて、奏でて
音楽と共に素敵な時間を過ごしてみませんか?
家族の時間 (10~11月)

11月21日(日曜)は、家族の日、
11月14日(日曜)~27日(土曜)は家族の週間です。
子供を家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうために内閣府で定められています。
この家族の週間に合わせ、家族で過ごす時間をテーマにした資料を集めました。
ストレスのたまりがちなコロナ禍での子育てを応援します。
ぐるぐる~螺旋・渦巻・回転~ (9~10月)

北半球が暖かくなる7月から10月は、台風が多く発生します。
今回の展示は、台風の渦巻から連想して、渦巻・螺旋や回転など「ぐるぐる」をテーマに様々な分野から資料を集めました。
銀河系の渦巻、カタツムリ、二重らせん構造のDNA、螺旋階段、回転木馬……、私たちのまわりには、自然界、人工物ともに多くの「ぐるぐる」したものがあります。
ページをめくって、「ぐるぐる」の世界を探してみませんか。
また、台風シーズンに備えて、防災に関する資料もあわせて展示しています。
大雨や台風の気象情報には十分お気をつけください。
納涼(8~9月)

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の展示では、暑さを忘れ、涼しくなるような本を集めてみました。
怪談、ホラー小説から夏のレジャー、冷たいお菓子、夏バテ対策など、幅広い分野から選びました。
本を開いて、ひんやりした世界を味わってみませんか。

ガラスケースでは、市川市の八幡学園で貼絵の才能を開花させた山下清の画集や絵葉書から、よく知られている花火や夢などの貼絵を展示しています。(9~10月)
東京2020 オリンピック パラリンピック 競技大会(7~8月)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が7月23日(金曜)(スポーツの日)から8月8日(日曜)まで、パラリンピック競技大会が8月24日(火曜)から9月5日(日曜)まで開催されます。
千葉県内では幕張メッセと釣ヶ崎海岸サーフィンビーチにて競技が行われます。
オリンピック・パラリンピックについての図書とCD、過去の大会、競技やアスリートについての図書、オリンピックに関する小説・エッセイや、メダリストの著作を集めました。どうぞご利用ください。
- 東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクトin市川市
- 本で知るオリンピック・パラリンピック事業

ガラスケースでは、1964年東京大会公式報告書・報道写真集・スライド・ポスター等を展示しています。
海、共に生きるひと(6~7月)

大海原に小舟で繰り出した老人が、たった一人で巨大カジキとの死闘を繰り広げる『老人と海』。
2021年7月2日は作者のアーネスト・ヘミングウェイの没後60年です。
地球表面積のおよそ七割をおおう海。
生命をはぐくみ、大規模に水を循環させる海。
海はいつの時代も、私たちに多様な文化や知恵、インスピレーションを与えてくれます。地球に住む生物である私たち人間は、海から豊かな恩恵を受け、深いつながりをもって暮らしてきました。そんな海と私たちの関係を様々な視点から見つめ直してみませんか。
※2021年の海の日は7月22日です。
身近な自然を感じて(5~6月)

夏に向かい、風薫る季節となりました。
道端にはたんぽぽやクローバー、街路樹に集まる小鳥たち、草むらにはバッタやテントウムシも。
外出がままならない昨今ですが、家の中に出没する嫌われ者の昆虫やスーパーマーケットに並べられた色とりどりの野菜たちだって、私たちに豊かな自然を感じさせてくれます。
そう、自然は遠くまで行かなくても、すぐそばにあふれています!そんな身近な自然を少しでも観察してみれば、ありふれた世界が奇跡の積み重ねであると気づかされるのではないでしょうか。
今回の特集では、身近な自然をテーマに本を集めてみました。あなたもこれらを片手に、新しい驚きと発見に出会ってみませんか?
自宅で楽しむ鉄道旅行(3~4月)

春到来!寒い冬を乗り越えて、暖かな日差しを満喫できる季節がやってきました。しかし、思いきり外出を楽しむことがままならない状況が続いています。
そこで今回の特集展示では、自宅にいても旅行気分を味わえるような、鉄道旅行に関する本を集めました。鉄道は移動手段であることはもちろん、旅の目的にもなります。絶景を堪能しながら観光列車や駅弁を楽しむなど、様々な魅力があります。
鉄道旅行の資料を片手に素敵な旅行計画に思いを馳せてはいかがでしょう。
3.11 ~復興の10年 これから先の未来~(2~4月)

東日本大震災から10年。交通機関や土地等の整備は進みましたが、震災により生活が大きく変わり、いまだ故郷に戻れない方も多数います。また、残された課題も多く、これからも復興への取り組みは続いていきます。何年経とうと、甚大な被害をもたらしたこの災害を決して忘れてはなりません。
今回の特集展示では、当時の災害の様子や復興の記録を集めました。また、防災に関する資料も揃えましたので、いつ起こるかわからない災害に備え、防災・減災を考えるきっかけになれば幸いです。

ガラスケースでは、宮城、福島、岩手県発行の復興の歩み等のパンフレットを展示しています。また、絵画ラックでは宮城県の震災復興ポスターや福島県の公式イメージポスターを掲示し、震災遺構やまちづくり、まちの人々の様子等を紹介しています。
三國志(1~2月)

2020年12月11日に公開された映画『新解釈 三國志』の撮影は、その4~5割が千葉県で行われました。
今回の展示では、三國志により親しんでもらいたいと考え、三國志に関連する資料を集めました。また、撮影風景の写真やロケ地マップも併せて展示しております。
これまでにも三國志を題材とした様々な小説や映像作品などが創られていますが、この機会に、時代を超えて愛され続ける三國志の世界に、触れてみてはいかかでしょうか。
このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市教育委員会 教育振興部 図書館課
〒272-0015
千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター内
- 電話
- 047-320-3333(自動応答)
047-320-3346(直通)