自然観察週報

自然観察週報は、自然博物館学芸員の観察記録を週単位でまとめたものです。
内容は、観察年月日、観察場所、観察テーマ(生物名など)、観察内容、観察者です。
分野や内容には一貫性はなく、備忘録的な要素を持っています。
あわせて、週ごとの気象の状況も記録しています。
こちらは、あくまで生活実感としての気象の覚え書きです。
気象庁による正式なものとは区別してお考えください。

最新の自然観察週報

7月20日から7月26日の自然観察週報

7月20日7月26日観察日誌週報
梅雨が明けて、すさまじい暑さがやってきました。
熱中症警戒アラートの発令もあり、日中は外にいられない感じになりました。
日付場所生物名できごと 観察者
25年07月22日(火曜) 長田谷津 ミクリ 春に花が咲いたミクリの株には、大きな実ができていました。オオミクリと呼ばれるもののようにも見えましたが、オオミクリを分類上どう扱うかは微妙なようなので、ここではミクリとしておきます。 金子
25年07月24日(木曜) 江戸川放水路 コチドリ 干潟にコチドリがいました。すさまじく暑い日だったので、かわいらしい姿に心がなごみました。 金子
25年07月24日(木曜) 江戸川放水路 トビハゼ 今シーズン生まれの稚魚が、干潟の泥の上を跳ねていました。すごくたくさんいました。巣穴の数を数える調査に行ったのですが、そういうわけで巣穴の方は少ない結果になりました。もちろん、繁殖がうまくいったことを確認できた、という点では調査の目的は達成されたとも言えます。 金子
25年07月26日(土曜) 動物園 シャチホコガ 動物園内のシダレザクラの枝にシャチホコガの幼虫がいました。シャチホコガの幼虫を事前に知らないと、枯葉そのものなので、見つけるのは困難です。 いな稲村

2025年の自然観察週報(エクセルデータ)

2025年の、ここまでの自然観察週報エクセルデータです。
まだ暫定的なものなので、今後、誤字などの修正を加えることがあります。
また、日付データは数式のままです。
週報シートへは関数を使って、気象データを表示させています。
操作時はご注意ください。

2011年から2024年までの自然観察週報(エクセルデータ)

2001年から2010年までの自然観察週報(エクセルデータ)

1998年3月から2000年までの自然観察週報(エクセルデータ)

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千葉県市川市大町284 動植物園内

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