自然観察週報

自然観察週報は、自然博物館学芸員の観察記録を週単位でまとめたものです。
内容は、観察年月日、観察場所、観察テーマ(生物名など)、観察内容、観察者です。
分野や内容には一貫性はなく、備忘録的な要素を持っています。
あわせて、週ごとの気象の状況も記録しています。
こちらは、あくまで生活実感としての気象の覚え書きです。
気象庁による正式なものとは区別してお考えください。

最新の自然観察週報

11月23日から11月29日の自然観察週報

11月23日11月29日観察日誌週報
秋晴れの日は色づいた木々がきれいでした。
11月下旬になって、やっと秋全開になりました。
日付場所生物名できごと 観察者
25年11月24日(月曜) 長田谷津 リュウキュウサンショウクイ 三角池の横にリュウキュウサンショウクイがいました。最低6羽はいて、斜面の反対側に飛んでいきました。6羽もいたのは初めてだったので驚きました。 稲村
25年11月24日(月曜) 長田谷津 シジュウカラ ハンノキ林にいたシジュウカラが大きな獲物を捕まえていました。双眼鏡で確認すると、獲物はジョロウグモでした。 稲村
25年11月24日(月曜) 長田谷津 ウソ ウソの群れがモミジの実を食べていました。群れは6羽ほどで、その中にきれいな赤いオスがいて、野鳥撮影の方々から人気でした。 稲村
25年11月24日(月曜) 長田谷津 キクイタダキ キクイタダキの群れが目立ちました。スギなどの針葉樹の枝先にキクイタダキだけの群れでいるものから、メジロに混ざってハンノキ林で餌を探しているものまで目につきました。 稲村
25年11月27日(木曜) 長田谷津 リュウキュウサンショウクイ もみじ山の入り口からリュウキュウサンショウクイの鳴き声が聞こえてきました。 稲村
25年11月28日(金曜) 長田谷津 リュウキュウサンショウクイ ハンノキ林からリュウキュウサンショウクイの声がしました。越冬するでしょうか。 稲村
25年11月28日(金曜) 長田谷津 アオバト アオバトが見られているようで、常連のお客様から写真を見せていただきました。ムクノキの実を食べていたそうです。 稲村
25年11月28日(金曜) 長田谷津 ゴイサギ 園路のすぐ横にゴイサギの幼鳥がいました。横を人が通っても全く逃げませんでした。 稲村
25年11月28日(金曜) 長田谷津 センリョウ 斜面林でセンリョウが実っていました。鳥が運んできたものだと思われます。長田谷津ではそのような植物が多くあります。 稲村
25年11月29日(土曜) 大柏川第一調節池緑地 ムラサキツバメ 西門付近にあるトベラの葉に止まっていました。この緑地で個体を観察したのは、5年ぶりです。 清野

2025年の自然観察週報(エクセルデータ)

2025年の、ここまでの自然観察週報エクセルデータです。
まだ暫定的なものなので、今後、誤字などの修正を加えることがあります。
また、日付データは数式のままです。
週報シートへは関数を使って、気象データを表示させています。
操作時はご注意ください。

2011年から2024年までの自然観察週報(エクセルデータ)

2001年から2010年までの自然観察週報(エクセルデータ)

1998年3月から2000年までの自然観察週報(エクセルデータ)

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