自然観察週報

自然観察週報は、自然博物館学芸員の観察記録を週単位でまとめたものです。
内容は、観察年月日、観察場所、観察テーマ(生物名など)、観察内容、観察者です。
分野や内容には一貫性はなく、備忘録的な要素を持っています。
あわせて、週ごとの気象の状況も記録しています。
こちらは、あくまで生活実感としての気象の覚え書きです。
気象庁による正式なものとは区別してお考えください。

最新の自然観察週報

最新の自然観察週報です。

5月26日から6月1日の自然観察週報

5月26日 6月1日 観察日誌週報
晴れの日、雨の日が入れ替わりでありました。
陽射しの下は暑く、木陰はさわやかでした。
日付
(yy/mm/dd)
場所 生物名 できごと 観察者
24年05月26日(日曜) 長田谷津 サラサヤンマ エコアップ池のあたりをサラサヤンマが飛んでいました。サラサヤンマは長田谷津では珍しいトンボで、1年に1~2回ほど見かける程度です。長田谷津は環境的にはサラサヤンマが好みそうだと思うのですが、多くはありません。また、数も減っているわけではなく、昔から少数がいる程度です。 稲村
24年05月26日(日曜) 長田谷津 クロコノマチョウ 湿地整備のボランティアさんと、エコアップ池まわりの草刈りを行いました。刈り取った草から大きなクロコノマチョウの幼虫が出てきました。おそらくヨシに付いていたと思われます。近くの別のヨシに移動させました。 稲村
24年05月26日(日曜) 長田谷津 コムラサキ シダレヤナギの木にコムラサキの成虫が来ていました。オス2匹がくるくる回りながら飛んでいました。シダレヤナギに縄張りを張ろうとしているようです。長田谷津で羽化した個体でしょうか。 稲村
24年05月26日(日曜) 長田谷津 ニホンアカガエル 湿地整備のボランティアさんと、エコアップ池まわりの草刈りを行いました。草刈りに驚いて、大きなニホンアカガエルの成体が数匹出てきました。 稲村
24年05月26日(日曜) 長田谷津 コシアキトンボ 三角池の上をコシアキトンボが飛んでいました。今シーズン初めての観察です。 稲村
24年05月26日(日曜) 動物園 トビイロトラガ 博物館と動物園をつなぐ連絡通路で、イモムシが踏まれてしまっていました。種類を確認すると、トビイロトラガの幼虫でした。 稲村
24年05月26日(日曜) 動物園 オオスカシバ 動物園のクチナシの植栽に、展示用のオオスカシバの幼虫を採集にいきました。幼虫を探していると、成虫のオオスカシバが産卵にやってきました。木につかまり産んでいました。幼虫も生まれたばかりの初齢幼虫から、終齢幼虫まで様々な大きさの個体を見ることができました。 稲村
24年05月28日(火曜) 動物園第二駐車場 カワラヒワ 第二駐車場にカワラヒワの幼鳥がいました。近くに親鳥もいました。この近くで繁殖したようです。 稲村
24年05月29日(水曜) 大野町 ツマグロヒョウモン 小学校の中で子どもたちと自然観察をしました。盛りを過ぎたパンジーのプランターでツマグロヒョウモンの幼虫を見つけました。パンジー目線とツマグロヒョウモン目線のふたつの目線で解説をしました。 金子
24年05月29日(水曜) 大野町 クリ 小学校の中で子どもたちと自然観察をしました。植えてあるクリが満開でした。雄花だけでなく雌花も子どもたちに見てもらいました。子どもたちが知っているクリのイガになるのは、雌花の方だよと説明しました。 金子
24年05月30日(木曜) 長田谷津 カブトムシ 観察園のクリの木の枝にカブトムシの成虫(オス)がいました。5月中に見たのは初めてで驚きました。 稲村
24年05月30日(木曜) 長田谷津 ミドリシジミ ハンノキ林でミドリシジミの成虫の姿を確認しました。今年も羽化が進んでいるようです。6個体ほど確認できました。 稲村
24年05月30日(木曜) 長田谷津 ヒメギス 園路の上でヒメギスの幼虫の姿が目立つようになってきました。園路の上にいるので、通ると逃げるように草むらに飛び込みます。 稲村
24年05月30日(木曜) 動物園 ヤマサナエ 動物園のザリガニ釣り場にヤマサナエがいました。近くで縄張りを張っているオオシオカラトンボのオスに、何度も追いかけれていました。 稲村
24年05月30日(木曜) 長田谷津 シジュウカラ 観察園ではシジュウカラの巣立ち雛がよく目立ちます。親鳥に餌をねだる姿はとても愛らしいです。 稲村
24年05月30日(木曜) 長田谷津 ホオジロ 珍しくホオジロが飛来していました。長田谷津では近年ほとんど見かけることはありません。長田谷津周辺にはいるので、近くで繁殖しているのかもしれません。 稲村
24年06月01日(土曜) 長田谷津 スナヤツメ ボランティアの人と、スナヤツメの保全作業(スナヤツメ・レスキュー)を行いました。作業に先立って水路に網を入れたら、長さ1センチメートル余りの幼魚が取れました。明らかに今春の繁殖で生まれた個体です。今春は産卵行動を確認できずにいたので、見つけられてよかったです。 金子

2024年の自然観察週報(エクセルデータ)

2024年の、ここまでの自然観察週報エクセルデータです。
まだ暫定的なものなので、今後、誤字などの修正を加えることがあります。
また、日付データは数式のままです。
週報シートへは関数を使って、気象データを表示させています。
操作時はご注意ください。

2024年自然観察週報(暫定版)エクセルデータ

2011年から2023年までの自然観察週報(エクセルデータ)

2001年から2010年までの自然観察週報(エクセルデータ)

1998年3月から2000年までの自然観察週報(エクセルデータ)

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