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自然観察週報は、自然博物館学芸員の観察記録を週単位でまとめたものです。
内容は、観察年月日、観察場所、観察テーマ(生物名など)、観察内容、観察者です。
分野や内容には一貫性はなく、備忘録的な要素を持っています。
あわせて、週ごとの気象の状況も記録しています。
こちらは、あくまで生活実感としての気象の覚え書きです。
気象庁による正式なものとは区別してお考えください。
| 10月4日 | ~ | 10月10日 | 自 然 観 察 週 報 | |
| 10月に入ったら雨の日がなくなり、秋の空が戻ってきました。 週後半は秋らしい晴天が続き、青空っていいなと実感しました。 |
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| 日付(yy/mm/dd) | 場所 | 生 物 名 | で き ご と | 観察者 |
| 26年10月04日(日曜) | 坂川旧河口 | モズ | モズが高鳴きをしていました。他の鳥の鳴き真似もよくしていて、モズの声が聞こえる距離にいた30分くらいの間で、オオヨシキリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイスの谷渡りの真似を聞くことができました。 | 稲村 |
| 26年10月04日(日曜) | 坂川旧河口 | アサマイチモンジ | 国府台3丁目の坂川旧河口で、アレチウリの花にイチモンジチョウの仲間がきて蜜を吸っていました。イチモンジチョウにしては上翅の内側にある白い模様がはっきりと出ている点、上翅の縦の白色の列がずれていない点など違和感があり、近縁種のアサマイチモンジの可能性があると思い写真を撮影しました。博物館に帰って、写真から両種の識別点を検証したところ、アサマイチモンジの特徴が随所にでていました。イチモンジチョウとアサマイチモンジは酷似しています。今回の個体は撮影した画像から確認できる識別点を総合的に判断するとアサマイチモンジだと思います。 | 稲村 |
| 26年10月04日(日曜) | 坂川旧河口 | エンマコオロギ | 河川敷の草むらではエンマコオロギがあちこちで鳴いていました。 | 稲村 |
| 26年10月04日(日曜) | 坂川旧河口 | ヘラクレスオオカブト | 河川敷のエノキの下にヘラクレスオオカブトの死骸がありました。家で飼育していた個体が死んで、置かれたものだと思います。同じ場所で2024年にはアトラスオオカブトの死骸がありました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ハシブトガラス | 上空からジージジッとアブラゼミの鳴き声が聞こえたので見上げると、ハシブトガラス2羽がアブラゼミを追いかけて、1羽が捕まえました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ミゾソバ | ミゾソバがまさに満開で、長田谷津のあちこちでとても綺麗でした。花にたくさんの昆虫が集まっており、ツマグロヒョウモンやアオスジアゲハ、キムネクマバチ、オオハナアブなどがひっきりなしに飛んできて楽しめました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ムモンホソアシナガバチ | ハチの巣があると常連のお客様に教えてもらいました。確認すると、園路からある程度離れた場所にムモンホソアシナガバチの巣がありました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | キイロスズメバチ | 園路から見上げるような場所にあるキイロスズメバチの巣を観察すると、たくさんの働きバチが出入りしていました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ヒラアシハバチ | ハンノキの葉にヒラアシハバチの幼虫が、たくさんついていました。若齢幼虫は密集していて、脅かすと一斉に腹を持ち上げていました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | メジロ | 大町門近くのカキの実をメジロが食べていました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ホソミイトトンボ | あちこちでホソミイトトンボを見かけました。綺麗な青色の個体もいました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | ノコギリクワガタ | クヌギの樹液にノコギリクワガタとコクワガタが来ていました。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | アキアカネ | 谷のあちこちでアキアカネを見かけました。一週間前くらいにどっと来たようです。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 長田谷津 | オオセイボウ | アキノウナギツカミの花にオオセイボウがきていました。綺麗なブルーは遠くからでも目立ちます。 | 稲村 |
| 26年10月06日(火曜) | 博物館 | ビロウドサシガメ | 博物館の3階にサシガメの仲間が迷い込んでいました。種類を調べるとビロウドサシガメのようでした。 | 稲村 |
| 26年10月08日(木曜) | 動物園 | タヌキ | 夜8時半過ぎに動物園のザリガニ釣り場にタヌキが2匹いました。ナラ枯れで伐採した木の切り株を消毒するためにかけられたビニール・シートの上に座って、こちらを見ていました。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | アライグマ | 干潟にアライグマの足跡がありました。夜間にカニなどを狙って干潟に出てきているものだと思います。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | タヌキ | 干潟にタヌキの足跡がありました。夜間に干潟で餌を食べているのでしょうか。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | ウミネコ | 新行徳橋の街灯の上にウミネコが何羽もとまっていました。ちょうど良い休息場のようです。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | コサギ | 干潟でコサギが餌を探していました。水たまりで足を震わせる独特の採食行動をしていました。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | イソヒヨドリ | 新行徳橋の橋脚にイソヒヨドリのオスがとまっていました。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | マダラバッタ | 江戸川放水路の新行徳橋近くの河川敷を歩いているとピンク色のバッタが飛び出しました。近づいて見るとマダラバッタのピンク色の個体でした。2023年にちょうど対岸あたりで見たことがあります。マダラバッタはピンク色の個体が比較的見つかりやすいバッタなのだと思います。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | トノサマバッタ | 日差しが強く暖かったので、江戸川放水路の河川敷の道にトノサマバッタが何匹も出てきていました。砂利道に産卵している個体もいました。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | アゲハ | 河川敷に生えるアレチハナガサにアゲハが来て蜜を吸っていました。蜜源として利用されているようです。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | アラムシロ | 干潟でアラムシロの姿がよく目立ちました。死んでしまったヤマトオサガニがいたのでアラムシロがたくさんいる場所に落とすと、一斉に集まってきて食べ始めました。貝とは思えない素早い動きです。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | ムナグロ | 江戸川放水路の上空から「キョビーッ」とムナグロの鳴き声が聞こえてきました。上空を通過したようです。 | 稲村 |
| 26年10月09日(金曜) | 江戸川放水路 | カダヤシ | 江戸川放水路に、大雨の時に堤防の市街地側から水を排出する管があって、その出口はくぼんでいつも水がたまっています。そこに網を入れると、ハゼ類の幼魚に混じってカダヤシが取れました。排水管からの水に混じっていたのか、可動堰が開いた時に流れてきたのか不明ですが、満潮時は海水につかる場所で生きていたようです。 | 稲村 |
| 26年10月10日(土曜) | 動物園 | ハシブトガラス | 閉園後の動物園でハシブトガラスの観察を行いました。閉園して人が帰ると、すぐに降りてきて、落ちている食べ物を拾っていました。写真を撮って確認すると、食べているものは唐揚げのようでした。 | 稲村 |
2026年の、ここまでの自然観察週報エクセルデータです。
まだ暫定的なものなので、今後、誤字などの修正を加えることがあります。
また、日付データは数式のままです。
週報シートへは関数を使って、気象データを表示させています。
操作時はご注意ください。