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自然観察週報は、自然博物館学芸員の観察記録を週単位でまとめたものです。
内容は、観察年月日、観察場所、観察テーマ(生物名など)、観察内容、観察者です。
分野や内容には一貫性はなく、備忘録的な要素を持っています。
あわせて、週ごとの気象の状況も記録しています。
こちらは、あくまで生活実感としての気象の覚え書きです。
気象庁による正式なものとは区別してお考えください。
| 8月16日 | ~ | 8月22日 | 自 然 観 察 週 報 | |
| 千葉豪雨の後も不安定な天気が続きました。 午後になると空が暗くなり、強弱の雨が降りました。 |
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| 日付(yy/mm/dd) | 場所 | 生 物 名 | で き ご と | 観察者 |
| 26年08月16日(日曜) | 北方2丁目 | クマゼミ | 市民の方から北方2丁目でクマゼミが鳴いていたと教えていただきました。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 動物園 | イボバッタ | イボバッタが交尾をしていました。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 動物園 | フクラスズメ | 動物園内の落ち葉を捨てる場所にイラクサ科の植物がたくさん生えています。そこにフクラスズメの幼虫がたくさんついていました。撮影しようと近づくと、体を揺すって威嚇してきました。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 動物園 | キマダラカメムシ | ケヤキの幹にキマダラカメムシがいました。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 動物園 | オオミズアオ | エビヅルの葉の裏にオオミズアオの成虫がとまっていました。昼間はこのように休んでいるのでしょうか。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 長田谷津 | サトクダマキモドキ | サトクダマキモドキの成虫がいました。今シーズン初めての観察です。 | 稲村 |
| 26年08月18日(火曜) | 長田谷津 | オニヤンマ | 湧水の流れでオニヤンマのオスが縄張りを張っていました。 | 稲村 |
| 26年08月20日(木曜) | 行徳図書館 | クマゼミ | 行徳図書館の駐車場でクマゼミのオスがひっくり返っていました。クマゼミは市内でも場所によってはよく鳴いていますが、間近で見る機会はまだ多くありません。博物館がある北部地域ではたまに鳴き声は聞こえますが、姿を見ることは稀です。市川市内産のクマゼミの標本を博物館ではあまり収蔵していないので、採集しました。 | 稲村 |
| 26年08月21日(金曜) | 動物園 | シモフリスズメ | 動物園のレッサーパンダの獣舎の周りに巨大な俵型の糞がたくさん落ちていました。近くを探すと、獣舎の中に生えているネズミモチに大きなシモフリスズメの幼虫が何匹もついていました。飼育員さんにお願いして、獣舎に入れてもらい、捕獲して博物館にもって帰り、飼育展示にしました。 | 稲村 |
| 26年08月21日(金曜) | 動物園 | シマケンモン | レッサーパンダ舎のネズミモチにシマケンモンの幼虫がいると教えてもらいました。確認にいくと、大きくてよく目立つシモフリスズメの糞の中に小さな別の糞が落ちていました。その上を探すとまばらに毛が生えたシマケンモンのイモムシがいました。比較的身近にいる種類のようです。 | 稲村 |
| 26年08月22日(土曜) | 長田谷津 | マダニの一種 | 8月12日の日没後の調査で、調査者の腕に小さな生物が付いていました。マダニであることが疑われたので採集して液浸標本にしました。体の「隈取り」のような模様がマダニ類にそっくりだったので、その時点で現場には注意喚起の掲示をしました。その後、液浸標本を実体顕微鏡で観察すると、4対の脚の4番目(第4脚)の後方、体の左右の側縁部に気門板の存在を確認しました。この特徴がマダニ科が属する「後気門亜目」の特徴と合致したので、マダニの一種であると判断しました。 | 金子 |
| 26年08月22日(土曜) | 動物園 | アズチグモ | カラスウリのしぼんだ花から、ガの仲間が不自然につるされていました。近くでみるとアズチグモに捕食されていました。アズチグモは、大きな獲物を襲う場面をよく見ます。今回のガ(ヤガの仲間)もアズチグモよりふた回りほど大きかったです。カラスウリの花が咲くのは夜なので、夜間にカラスウリの花で待ち伏せて捕まえていると思われます。 | 稲村 |
2026年の、ここまでの自然観察週報エクセルデータです。
まだ暫定的なものなので、今後、誤字などの修正を加えることがあります。
また、日付データは数式のままです。
週報シートへは関数を使って、気象データを表示させています。
操作時はご注意ください。